ニッカンスポーツのリレーコラムより。【浦和レッズ】

289 名前:U-名無しさん[sage] 投稿日:05/02/22(火) 17:26:35 ID:6BrVS5680
>>272
ノ・ゼジンの見た聞いた思った
「浦和の魅力にグラリ」
苦手な人と、一緒に食事をすることになった。Jリーグ浦和の熊本合宿。
地元新聞社のベテラン記者に連れられて行った店に、その人はいた。
浦和の犬飼社長だ。気まずいことに、隣の席になった。僕以外は、地元のマスコミばかり。
担当になって二ヶ月。まだチームに愛着があるわけでもない。
「これも仕事だ」と割り切るしかなかった。
犬飼社長にはあまりいい印象がない。
昨シーズン、チャンピオンシップの直前にインタビューを申し込んだ。
本人の許可が出て、取材の日にちまで決まっていたが、直前になってキャンセルされた。
理由は、僕の原稿が気にくわなかったからだという。
「新シーズンの胸スポンサーが三菱からボーダフォンになる」と書いたが、
「何の根拠もないでたらめだ」と一蹴された。
しかしすでに決まっていた話で、チームが正式に発表する前に事実が外に漏れたことに怒ったらしい。
そして、犬飼社長としては、サポーターに報告する前に、サポーターが新聞を通じて事実を知ったことが
許せなかったのだ。
浦和担当なる前、他クラブの社長やJ関係者ら各方面から「犬飼社長はワンマン社長だから、気をつけたほうがいいよ」と言われたが、まさにその洗礼を受けた格好となった。

291 名前:U-名無しさん[sage] 投稿日:05/02/22(火) 17:26:56 ID:6BrVS5680
3時間あまりの熊本の夜。同社長から、サポーターのための新鮮な企画やチーム愛など、いろんな話を聞いた。というか、聞かされた。「ほぉ〜。へぇ〜」と、生返事をしながら箸を動かしていた。
同社長と席をともにして30分後、知らぬ間に「なるほど」を連発して感心する僕がいることに気付いた。
「真実と誠意は人を動かす」と信じている僕は、同社長のチームに対する熱意に心を許していたのだ。
熱い気持ちだけなら、どこの社長も持っているが、数々のアイデアと行動力もある。
サポーターやスタッフ、選手からの信望も厚く、カリスマ性もある。
「犬飼ワールド」にはまっていく自分がいる。分かっていながら、抜け出そうとは思わない心地よさ。
親会社にアピールしようと「チームだけじゃなくて、俺のこともよく書いてくれよ」と頼むような某チームの社長とは、格が違う。
今まで関東のほとんどのチームを担当してきた僕は「担当クラブのファンになるのはやめよう」と思っていたが、「浦和は魅力のあるチームだし、まあいいか」と一瞬、甘えてしまおうかとも思った。
東京に戻って冷静に考えると、やはりあり得ない話だ。
しかし「犬飼社長の近くで自分を成長させよう」とは思う。
レッズランド設立の企画や大ヒット商品「浦和の涙」発売、新規スポンサーの開拓など、数々の功績を残している。
その引出しの中からどんなアイデアを出してくるのか。その1つ1つが、大きなニュースにもなる。
チームが発表する前に、僕は紙面で発表しようと思う。当然、社長は嫌がるだろうけど。


▼ 298 名前:U-名無しさん[sage] 投稿日:05/02/22 17:35:47 id:RTu4RJC10
>>289
(*゚Д゚)つ?

>親会社にアピールしようと「チームだけじゃなくて、俺のこともよく書いてくれよ」と頼むような
>某チームの社長とは、格が違う。


結構際どい話だなw

▼ 340 名前:U-名無しさん[sage] 投稿日:05/02/22 20:53:27 ID:0Mm4MlD10
>>289

これ見ると、石原慎太郎と同じだなw
やっぱり独裁者タイプってのは、支配するのを好むんだなぁ
イエスマンの大量生産も進行してるみたいだし。ちょい心配