今日の各紙 4/26【浦和レッズ】

藤田 2チーム移籍に前向き

 磐田の日本代表MF藤田俊哉(33)の移籍問題で、磐田は慰留にJリーグ中断期間前の5月15日前後という期限を設けた。鈴木強化部長は「残ってほしいことに変わりはないし、契約は2年あるが、本人にとってもこのままの状態がいいわけではない」と話した。藤田は自身の公式サイトで4クラブからオファーがあったこと、その中の2クラブの正式オファーに前向きで希望を磐田側に伝えたことなど、移籍に傾きつつある心境を明かしており慰留は難航しそうだ。一方、獲得を目指す浦和と名古屋は粘り強く交渉していく方針。浦和の犬飼社長は「すぐにハイどうぞという選手ならば欲しくないですよ」と獲得の意思が変わらないことを強調した。


三都主合流も磐田戦出場微妙

 右足付け根の痛みで戦線離脱していた浦和MF三都主が全体練習に合流。ミニゲームでは果敢にドリブルを仕掛けるなど切れのある動きを見せた。それでも練習後は「筋肉と筋肉がすれ違っている感じ。触っても痛くないけど100%の力を入れると痛い。試合に出たい気持ちは強いけど、何とも言えない」と慎重な姿勢を崩さず、28日磐田戦は出場が微妙な状況。26日の紅白戦の内容をみて最終的な決断を下す。


[レッズ・ワンダーランド]
友の縁 バルサ戦実現


 00年1月23日、アムステルダムで行われたアヤックス戦の前半34分、レッズの背番号11が交代でピッチを去った。「チキ」の愛称で親しまれたべギリスタインの現役最後の瞬間、場内に盛大な拍手が巻き起こった。

 スペイン1部で453試合、スペイン代表として22試合、そしてレッズで2年半、76試合の公式戦を戦った左サイドの名手チキ。15歳年下の新人、小野伸二と見せたコンビは絶妙だった。

 日本で最後の試合となった99年11月27日にJ2降格が決まってしまい、予定していたチキのセレモニーは中止。駒場の更衣室の隅で、小野伸二がそっと花束を渡した。

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