今日の各紙 4/28【浦和レッズ】

浦和・長谷部「倒れるまでやる」

 MF長谷部誠(21)は27日、「試合が終わったら倒れるぐらいの姿勢を出したい。一番上との勝ち点差は離れたけど、最終的に追いつけるように一試合一試合勝っていくしかない」と話した。出身地の静岡での試合に、入場券10枚を用意。家族や中学、高校時代の恩師や友人らを招待した。ぶざまなプレーは見せられない。優勝に関する質問に、ブッフバルト監督(44)は「夢を見てもしようがない」と弱気だけに、ボランチとしてゲームメークをする長谷部に期待がかかる。


浦和・三都主が右足に炎症止めの注射で強行先発

 浦和の日本代表MF三都主が28日の磐田戦(静岡ス)に炎症止めの注射を打ち特攻先発することが決まった。16日のFC東京戦で右足の付け根を痛めた。同所をかばううちに右足首外側も痛めたが、満身創痍の体にむち打つ。「あすも別メニュー。スタンドで見ます」と最後まで煙幕を張ったがにこやかな表情が出場を物語っていた。


“因縁”浦和戦も藤田「気にしない」

右近社長は「本人にクラブの意向は伝えてある。なぜここまで騒がれるのか、浦和さんにも調査したい」と話した。

 ≪「一番警戒する選手」≫ともに低迷する磐田との戦いを前に浦和イレブンがMF藤田を警戒した。昨年度の天皇杯でゴールを決められたこともあり、ボランチ長谷部は「2列目から飛び出させないようにしたい」と言えば、同じくボランチの鈴木も「厄介な選手なので一番気をつける」と語った。