今日の各紙 7/15【浦和レッズ】

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大物外国人リストアップを示唆


 元クロアチア代表FWマリッチ(32)が浦和と東洋大との練習試合に出場し、30分2本に出場して2得点を決めたものの、即合格とはいかなかった。犬飼社長は「華のある選手が欲しい。23歳くらいでサビオラ(アルゼンチン代表)以上の選手」と他にも大物外国人をリストアップしていることを示唆。また、ブッフバルト監督も「他の候補を見てから考えたい」と答えるにとどまった。マリッチは15日に離日。ドイツで合否を待つ。



SANSPO.COM
浦和・長谷部に“赤〜い”足戦力…公募デザインスパイク


 浦和のMF長谷部が新兵器を入手した。契約するプーマがスパイクのデザインを一般公募。地元さいたま市在住の住田一真くん(11)の赤いデザインが採用され、14日に直接、長谷部に手渡された=写真。形状は従来のままで、約3000点の応募作品の中から長谷部が選択。大のレッズファンという少年からスパイクを託され「スパイクだけ目立たないようにしたい」と連敗脱出を誓った。

マリッチに不満…新外国人テスト

 浦和は新外国人候補FWマリッチのテストを兼ね、東洋大と練習試合を行い3−0で勝利した。マリッチは30分間×3本の2本計60分間に出場し、2得点したものの決定機を外す場面も目立った。「時差ボケもあったが自分としてはよかった」と自己採点だが、移籍したFWエメルソンの代役としては迫力不足。犬飼社長は「華がないと…。23歳でサビオラ(アルゼンチン代表FW)以上の大物もリストにある」と不満顔。合否は16日に出る。




デイリースポーツonline
浦和「大物助っ人獲る」


 J1浦和の犬飼社長が14日、ビッグネーム獲得を改めてぶち上げた。元クロアチア代表FWマリッチが同日、控え組で東洋大戦に出場。60分間2得点も、犬飼社長は「ちょっと華がないな」と合否を先送りした。

 移籍で約8億円の“エメ資金”を得ただけに「レッズには華のある選手が必要。リストアップした中で、個人的に欲しいのはいる」と“本命”の存在をにおわした。さらには「サビオラ?それ以上のビッグネーム。23歳のFW」とニヤリ。

 ビッグネームで23歳のFWならイブラヒモビッチユベントス)、シセ(リバプール)らが挙がるが、02年日韓W杯にパラグアイ代表で出場したロケ・サンタクルスも23歳で、バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)の189センチ、80キロの長身FW。決定力は折り紙付きで“ドイツつながり”もあって最有力候補だ。




サッカー報知
浦和急転エメ資金で「もっと大物」


マリッチは「候補の一人」

 元クロアチア代表FWトミスラフ・マリッチ(32)=ヴォルフスブルグ=を新外国人最有力候補としていた浦和は14日、大物獲得路線に突如方向転換した。

 浦和の犬飼基昭社長(64)は「華のない選手はいらない。資金はある。強化部にはケチケチするなと伝えている」と大号令。移籍金ゼロのマリッチではなく、エメルソンのアル・サードへの売却益11億円を新外国人に投入する方針を示した。10人以上候補はいるが、「サビオラよりも上の選手。23歳で、フィーゴよりもバリバリ」と横浜Mが狙うアルゼンチンの若きエース以上の名手であることも重ねて明言した。

 3日間練習に参加した長髪を束ねた「サムライ」はこの日午後、東洋大との練習試合に先発。60分間で2得点を決めたが、筆頭候補と明言していたブッフバルト監督も「候補の一人」と一気にトーンダウン。「状況を見守らないと…」と不安げに話すサムライは浦和の転向で“落ち武者”危機にひんした。


埼玉新聞
埼玉大学が開放デー 一般市民も授業参加OK・16日


 さいたま市桜区の埼玉大学は十六日、一般市民も大学の人気授業や構内スタンプラリーを楽しめる「埼玉大学開放デー」(午前九時〜午後五時)を実施する。

 午後一時から三時半まで、浦和レッズ大宮アルディージャの関係者が講師を務める人気授業「スポーツマネジメント概論」のシンポジウムが開かれる。

 パネリストは清雲栄純大宮アルディージャトータルアドバイザー、Jリーグの鈴木昌チェアマンら。

 「昆虫記」で有名なアンリ・ファーブル直筆の研究ノートなど同大所蔵の貴重なファーブルコレクションも展示される。

 そのほかイベントは次の通り。

 ▽学長と話そう!(午後二時半)▽理学部オープンキャンパス浦和レッズハートフルクラブサッカーキャラバン▽大宮アルディージャ選手とのトーク(午後四時)▽ギャラリーコンサート―など。

 時間や場所など詳しい問い合わせは、同大総務課(電話048・858・3929)。