今日の各紙 8/11 【浦和レッズ】

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田中達が17日イラン戦復帰に望み


 東アジア選手権で急性腰痛に見舞われ、7日の韓国戦を欠場した日本代表FW田中達也(22=浦和)が、14日のナビスコ杯準々決勝清水戦と17日のW杯アジア最終予選・日本―イラン戦に出場する可能性が出てきた。

 10日午前中はクラブハウスでお灸(きゅう)、はり、ストレッチ、夕方も治療を受けた。状態を聞かれた田中達は「大丈夫です。頑張ります」と言葉は少ないものの、表情は明るく、歩くスピードもほぼ普通。仁賀チームドクターは「ナビスコ杯も代表も今は何とも言えない」としたが、ブッフバルト監督は「肉離れならダメとハッキリ言えるが、ぎっくり腰は毎日様子を見ないと分からない。彼の痛みが消えたら使う」と清水戦での起用に望みをつないだ。


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達也代表リハビリ、浦和合流しない 


 急性腰痛の浦和FW田中達也(22)が、代表効果で早期復帰を目指す。初招集された東アジア選手権に続き、17日のW杯最終予選イラン戦で日本代表入り。10日はチームの練習に合流せず、浦和の仁賀ドクターの診察と治療を受けた。復帰のメドは立っていないが、中村強化部長は「同じようにリハビリや練習をやるなら、高いモチベーションでできる代表に行った方がいい。『病は気から』と言うし」と、15日に始まる代表合宿参加に前向きだ。

 田中達も「大丈夫です。頑張ります」と笑顔で引き揚げた。8日に帰国した際には、14日のナビスコ杯清水戦への出場にも意欲を見せていた。すでに発症した5日から5日間が経過。仁賀ドクターは「いわゆるギックリ腰は個人差があるので、1週間ぐらいで何ともなくなることもある」と早期回復の可能性も示唆。代表定着への意気込みが、一気に快方に向かわせる。

[2005/8/11/10:01 紙面から]






サッカー報知
達也11日ランニングも
ドクター診察「回復が早い」


 ぎっくり腰を負いながら、W杯アジア最終予選、対イラン戦(17日・日産ス)の日本代表に選出されたFW田中達也(22)=浦和=が10日、さいたま市内のクラブハウスでチームドクターの診察を受けた。試合出場は難しい状況に変わりないが、11日の診察によっては、ランニングを開始する可能性もある。

 腰を気遣う田中達は、この日は立ち止まって取材を受けることを避けた。しかし、東アジア選手権からの帰国時(8日)より自然な足取りで「大丈夫です。頑張ります」と言い残した。

 仁賀定雄チームドクターは「自力で動けている。回復が早い。明日(11日)もう1回見て、OKだったら走る」と話した。試合出場に関しては「今は判断するべきでない。直前まで調整して準備するのがプロ」と、ギリギリまで治療を続ける。

 また、韓国戦(7日)で左足を痛めた浦和の代表DF坪井はこの日、別メニュー調整。11日から部分合流の予定だ。


SANSPO.COM
達也イケる!順調回復…17日イラン戦、医師もGOサイン


 腰痛で離脱中ながら日本代表ジーコ監督(52)から17日のW杯アジア最終予選・イラン戦(日産ス)のメンバーに選ばれたFW田中達也(22)=浦和、写真=が、試合出場できる可能性が10日浮上した。浦和のチーム医師が順調な回復を確認し、クラブは15日からの代表合宿への参加を認める構え。田中達はこの日、浦和のクラブハウスで患部を治療し、イラン戦の出場を見据えた。

■日本代表日程
 東アジア選手権開催中の5日に急性腰痛(ぎっくり腰)で倒れ、イラン戦を辞退する可能性すらあった田中達に、光がさした。診察の結果、辞退どころか、試合に間に合う見込みも出てきた。

 浦和の仁賀定雄チーム医師は「自力で動けている。回復は早い。直前まで様子を見て、治療とトレーニングを続けて判断したい」と、順調に回復すれば出場できる可能性もあることを示唆。中村強化部長は「クラブと同じリハビリや練習が可能なら代表でやった方がいい」と合宿参加を容認することを明かした。

 田中達はジーコ監督の熱い期待を受ける存在だ。敗色濃厚だった3日の東アジア選手権・中国戦で同点ゴールを決めた。7日の韓国戦は腰痛のために離脱したが、指揮官は「イラン戦までの回復を期待する」とメンバーに選んでくれた。

 クラブハウスで針などによる約1時間の治療を終えた田中達は「腰は大丈夫です」。14日のナビスコ杯準々決勝第2戦・清水戦の出場を経て、イラン戦のピッチに立つことが目標だ。