今日の各紙 20051014【浦和レッズ】

WEB埼玉新聞
手薄のサイド 陣容注目 J1浦和、15日柏戦


 山田、三都主闘莉王の出場停止に加え、平川が11日午前の練習で右太もも裏を痛めて以来、この日の練習にも参加できなかった。

 ブッフバルト監督は「明日の状態を見て(出場させるか)最終判断したい」と説明した。サイドの専門家が手薄になり、どんな陣容で臨むのか注目される。

 リーグ戦ではここ3試合得点のないエースFW田中は、「先制すればうちのリズムになるから、得点できるようがむしゃらに戦いたい」と意欲を示した。


 浦和のサッカーが楽しくて仕方ないとき、その試合はまず例外なしに勝ってきた。楽しくて楽しくて、身も心もとろけてしまいそうな試合をあまり見てない。だからこれからの8試合はそれを見たい。

 「残り8試合は、お客さんが来て良かったと思ってくれる楽しい内容にしたい。それには選手一人一人が1対1で負けないことだ」とブッフバルト監督。酒井は「うち本来の攻めのサッカー、面白いサッカーをしないといけない」と自らに言い聞かせた。

 そう、浦和は楽しいサッカーをしないと。どこにだってできるようなサッカーなんか見たくもない。速く激しく。これって一言で表現すればファイターの集団ということ。もう一言。優勝は最後まで誰もあきらめちゃいない。