今日の各紙 20051118【浦和レッズ】

埼玉新聞WEB
復帰の鈴木に期待 監督は若手起用を示唆 浦和、20日東京V戦
http://www.saitama-np.co.jp/news11/18/11r.htm


 20日に東京Vとホームで対戦するJリーグの浦和は17日午後、さいたま市内で約1時間半の非公開練習を行った。

 浦和は12日のG大阪戦に1―2で敗れ、優勝戦線から一歩後退。まだ逆転優勝へ望みはあるが、永井と長谷部の主力2人が出場停止と台所事情は苦しい。ブッフバルト監督は「2人に代わって入る選手がしっかりできるかだ。いろいろと確認したい気持ちがあった」と18日と合わせ、連日非公開練習を行う理由を説明した。

 その上で指揮官は「(2試合出場停止だった)鈴木が戻れるのが好材料。先発かどうか分からないが、若手選手も帯同させる予定だ」と選手起用の方向性を示した。


Jリーグ ファンサイト[ J's GOAL ]
【今週のJ1上位トピックス:浦和編】逆転優勝へ向けて非公開練習を実施 [ J's GOAL ]



 先週12日、首位ガンバに1-2で敗れ勝ち点7差の4位に後退した浦和レッズ。13日に休養をとり14日には、自動降格圏内の17位に位置する東京Vを迎え撃つべく練習を再開した。

三都主、坪井が代表合流
16日、国立競技場で行われたアンゴラ戦のため三都主、坪井が14日からチームをはなれ代表に合流した。14日、渋谷幕張との練習試合から三都主は先発組でプレーし、試合当日もスタメンに名を連ねた。セットプレーこそ中村俊輔にキッカーの座を渡したが、高原のバー直撃シュートを呼ぶクロスを挙げるなどサイドでの起点となり90分間フル出場を果たした。一方坪井は、渋谷幕張との練習試合では後半45分の出場に止まり、試合でも出番なく終わる。「出るつもりだったんですけどね」と苦笑いで帰路についた。

・ 非公開練習が二日間
トップとは勝ち点7差に開いた。しかしまだ優勝の可能性が消えたわけではない。そんな本気の表れか、今週は通常であれば試合の前々日のみの非公開練習なのだが木曜、金曜と二日連続の非公開練習。「確認したいことがある」とブッフバルト監督はその理由を話す。

・ 鈴木が久々のリーグ戦出場へ、一方永井、長谷部は欠場へ
その確認したいこととは累積、かつ腰痛を訴え練習に合流していない永井、累積のため2試合に出場できない長谷部の穴を如何に埋めるかが大きな要素のはずだ。また練習合流はしているものの足首を痛め完全復活とは言えない。監督も「若い選手が入る可能性もある」と示唆しており若手にチャンスが訪れることは間違いない。赤星、細貝、横山、エスクデロらにはチャンスが訪れることになりそうだ。一方鈴木啓太は2試合の累積警告あけ、リーグ戦はなんと10月22日C大阪戦以来となる。

・ 新加入選手発表
今週は、来季の新加入選手の内定も発表された。DF坂本和哉熊本県津高等学校から、そして浦和レッズユースからDF堤俊輔、MF西澤代志也(よしや)、FW小池純輝(じゅんき)の昇格することが明らかになった。中でも堤は守備のオールラウンダー。U-18日本代表では左サイドバックをつとめ、最近ではスタメンに定着。代表でのかれは攻撃的な一面も見せている。来週迎えるAFCユース選手権予選にむけ16日からの合宿に浦和勢としては唯一召集されている。予選終了後、12月はJユースカップの決勝トーナメントも控える。全部勝って気持ち良く来年のトップ昇格といきたいものだ。

以上

2005.11.17 Reported by 了戒美子