今日の各紙 20051219【浦和レッズ】

スポニチ Sponichi Annex ニュース サッカー
浦和、C大阪が高松獲りで大分と交渉
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2005/12/19/07.html


 大分のFW高松大樹(24)の獲得を目指す浦和とC大阪が、19日に大分と直接交渉を行うことが明らかになった。高松の代理人を交えた本格的な話し合いで、最終決定が下される可能性が高い。浦和は推定2億円の移籍金を用意。ブッフバルト監督が起用法を直接説明するなど、本命とされているが、高松と同タイプの東京VのFWワシントン獲得に乗り出したことで、大分残留、C大阪移籍の可能性もある。高松は「代理人に任せています」と話すにとどまった。
[ 2005年12月19日付 紙面記事 ]


FW高松19日にC大阪と交渉 - 大分トリニータ - 日刊スポーツ九州
http://www.nikkan-kyusyu.com/view/oi_1134999972.htm


 大分FW高松大樹(24)が今日19日、オファーを受けたC大阪と初交渉を行う。代理人のロベルト佃氏を交えて、C大阪の西村GMと大分市内で面会する。12日には浦和と交渉済みで、獲得の意思を表明した両クラブと1回目交渉を終える。大分側は日本人選手ではチーム2番目となる年俸2800万円(金額は推定)を提示し、引き留めに必死だが、高松は「まだどうするか、決めていない」と態度を保留している。クラブ関係者は「一両日中に最終的な結論が出るのでは」と話した。





WEBサッカー報知
小野、欧州残留主張
http://www.yomiuri.co.jp/hochi/soccer/dec/o20051218_50.htm


 【ロッテルダム(オランダ)18日=石倉勇】フェイエノールトの日本代表MF小野伸二(26)がJリーグ復帰問題で浦和の中村修三強化部長(46)と直接交渉し、欧州でのプレーが最優先であることを伝えたことが18日、分かった。すでにチーム間で移籍合意に達しているが、第1回交渉では浦和復帰ではなく、欧州残留を主張した。

 天才児の心は、まだ欧州に残っていた。すでに移籍金3億円でチーム間では合意に達している小野の5年ぶりの浦和復帰。唯一残された小野個人との条件交渉のため、浦和の中村部長は17日、当地入り。第1回去就会談を同日午後7時、ロッテルダム市内のレストランで行った。

 「まだ欧州でやりたいというのが第一だった。伸二はレッズも(移籍先の)視野に入っている。浦和でどんなスルーパスを出すかイメージもしているし、ゼロではないと言っていた。もう1回話し合う」18日朝、中村部長は約1時間半の交渉の経過をこう説明。午後から第2回交渉に臨むが、現時点での最優先事項は欧州残留だった。

 フェイエ側からの突然の移籍合意発表にあ然としたという小野だが、今も浦和への愛にあふれていた。日本での移籍報道をインターネットで細かくチェック。FW田中達也、MF平川忠亮らを走らせるプレーは常にイメージしている。

 「“今までで一番体がキレている”と話していた」(中村部長)と、体調が万全なことを強調。ミニゲームなどの接触プレーは避けているものの、右足第5中足骨の再手術などによる不安は払しょくされ、欧州リーグで戦い抜く意欲は衰えていなかったという。

 「どのタイミングかは分からないけど、浦和に戻ってくるのは間違いない」と中村部長が話すように古巣復帰は確定事項。だが、小野本人の意思次第では交渉決裂となる。フェイエとの契約も07年シーズン終了後まで残されている。W杯を控えた今冬での、赤い悪魔への復帰というシナリオは一時暗礁に乗り上げた。



小野「欧州で」浦和復帰へ直接交渉不調 - nikkansports.com > サッカーニュース
http://www.nikkansports.com/ns/soccer/p-sc-tp0-051219-0013.html


 浦和の中村修三強化部長が17日(日本時間18日)、オランダでフェイエノールトMF小野伸二(26)と直接交渉を行った。クラブ間では移籍金200万ユーロ(約2億8000万円)で移籍で合意に達しているが、欧州の他クラブへの移籍を目指している小野の決断が必要な状況になっている。約1時間半の交渉で説得を図ったが「(復帰の可能性は)ゼロじゃないけど、本人としては欧州でやりたいという気持ちが強いみたいだ」と難航している状況を明かした。

 小野は10月に右足第5中足骨を疲労骨折したが、順調に回復。中村強化部長が「調子がいいというのもあって表情は明るかった」と感じるように、実戦復帰の時期も近づいている。交渉開始時には手応えもつかんでいたが「完調じゃないときの精神状態と(復調してきた)今の精神状態では変わってきているかもしれない」(森GM)と状況が難しくなっていることを感じている。引き続き18日も第2回目の交渉を行い、ラブコールを送る予定だ。

[2005/12/19/07:39 紙面から]





埼玉新聞WEB
細貝、DFで起用か 天皇杯・川崎戦へ向け練習試合 J1浦和
http://www.saitama-np.co.jp/news12/18/04r.htm


 Jリーグの浦和は17日、大原サッカー場で今季の関東大学リーグ1部6位の流通経大と練習試合を行い、6―0(1本目=0―0、2本目=3―0、3本目=3―0)で勝った。F東京に快勝した10日の天皇杯全日本選手権5回戦から、24日に行われる川崎との準々決勝まで試合間隔が広いたため実施された。

 浦和は1本目に川崎戦の先発が予想されるメンバーが先発。GK山岸、3バックは堀之内がリベロで坪井が左、細貝が右のストッパーに入った。鈴木と酒井がボランチで、サイドは右が永井、左が三都主。攻撃陣は、マリッチの1トップに山田、ポンテの2シャドーだった。

 1本目は無得点だったが、2本目の5分に左CKからマリッチが先制点を挙げ、29分には相手GKのキックが横山の顔に当たってゴールイン。41分に来季の加入が決まっているユースのFW小池が得点した。小池は3本目にも2点目を決めた。

 川崎戦は闘莉王が出場停止。内舘の故障もあってストッパーが1人足りないが、ブッフバルト監督は「器用な細貝を第1候補に考えている」と述べた。

 本来ボランチの細貝は、サテライトで1度リベロをこなし、7月のマンチェスター・ユナイテッド戦の後半には、4バックの左サイドを務めた経験がある。「坪井さんや堀之内さんの指示でやりやすかった」と好感触を得たが、「厳しいパスも出してしまった。もっと判断を早くしないと。ただ出られるものなら出たい」と公式戦2度目の先発に意欲を示した。

 もう一人のDF候補、南も2本目の途中から出場。3本目には得意のヘッドで得点した。「単純なミスもあったけど、球際では思い切りできた。あと数日アピールしていきたい」と6月のナビスコ杯に続き、2試合目の公式戦出場に照準を合わせていた。