今日の各紙 20060116【浦和レッズ】

スポニチ Sponichi Annex ニュース サッカー
浦和・永井が小野復帰歓迎
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2006/01/16/09.html


 浦和FW永井が、MF小野のチーム復帰を大歓迎した。「チームの戦力で言ったら最高ですよね。以前の浦和時代は、僕がドイツ(98年にカールスルーエに留学)へ行ったりしてあまり一緒にプレーできなかったので楽しみです。一緒に試合に出たときは本当によくボールが出てきました」と話した。永井はこの日、東京ドームで開催された「スポーツクリニック・エキシビジョン」に出席し、子供たちにサッカーの楽しさを伝えた。
[ 2006年01月16日付 紙面記事 ]


WEBサッカー報知
川淵キャプテン、宮崎に小野呼ぶ
http://www.yomiuri.co.jp/hochi/soccer/jan/o20060115_60.htm


 日本サッカー協会川淵三郎キャプテン(69)は15日、浦和に復帰した日本代表MF小野伸二(26)について「チームにいるというだけでもその存在価値は大きいというジーコの評価は変わっていない。もちろん宮崎から呼ぶだろう」と29日の宮崎キャンプから追加招集することを示唆した。

 浦和側は、小野をチームにフィットさせるため、代表に招集された場合、宮崎キャンプは回避し、2月5日からの米国合宿からにするように日本協会と話し合いたいとしている。川淵キャプテンは「田島とジーコが話し合いをして最終的には決める」としているが、オランダでもすでにリーグ戦復帰を果たしていることから、ジーコ監督が小野を宮崎キャンプから呼ぶ可能性は極めて高く、今後日本協会と浦和で小野を巡る綱引きが本格化しそうだ。


埼玉新聞WEB
大東大会場に日本フットボール学会大会が開幕
http://www.saitama-np.co.jp/news01/15/24s.htm


 日本フットボール学会の第3回学会大会が14日、東松山市大東大で始まり、研究者や競技関係者ら約240人が参加した。同学会は2003年9月、サッカー、ラグビーアメリカンフットボール、フットサルなどフットボールに関する科学的研究と指導現場との橋渡しを目的に設立された。会員は約350人。

 初日は大東大スポーツ・健康科学部教授の大橋二郎日本フットボール学会会長の講演で幕開けし、招待講演やランチョンセミナー、研究発表などを行った。招待講演では、Jリーグ浦和レッズ犬飼基昭社長が「地域に愛されるクラブ作り」と題して講演した。

 同社長は地域に根差したクラブを育てる条件として、「トップチームが強くなり、花のある選手の獲得や勝ち方にもこだわり、魅力あるチームにしないといけない。それがすべての行動の求心力になる」と力説。さらに「地域に密着して社会貢献してこそ、『私たちのサッカーチーム』という感覚が地元の人たちに生まれる」と話した。

 昨年7月、さいたま市内に先行オープンした会員制の総合型地域スポーツクラブ、レッズランドが浦和の社会貢献の代表例。犬飼社長は「子どもの体力低下が問題になっている中、スポーツクラブを通して感性豊かで個性ある人材を育てられればと思う。日本を『文武両道』から『文武平等』の国にしたい」と、地域からスポーツ文化を醸成していく目標を掲げた。

 今回の学会大会では、2日間で口頭での研究発表36件、ポスター掲示での発表38件が行われる。大橋会長は「選手や指導者らと科学的な面から連携を図り、フットボールの発展、普及に貢献したい。学会が発足して3年目だが、たくさんの方に来場してもらい、ますます発展すると感じた」と期待を口にした。

 最終日の15日には、Jリーグ技術・アカデミー部の山下則之マネジャーや日本ラグビー協会の勝田隆技術委員長らを迎え、シンポジウムを行い閉幕する。


 社長こんなところにも出てたのね。