今日の各紙 20060117【浦和レッズ】

スポニチ Sponichi Annex ニュース サッカー
海外視野…長谷部 単年契約で合意
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2006/01/17/02.html


 浦和の日本代表MF長谷部が約1000万円アップの年俸3000万円(推定)の単年契約で合意した。契約条項には将来的な海外移籍を見据えたオプションも盛り込まれており、後は正式サインするだけ。MF小野の在籍したフェイエノールトが獲得に乗り出していることについて、長谷部は「取り上げられるだけでもうれしい。環境を変えることは大事だし、将来的に成長できるのであれば行ってみたい」と意欲を示した。MF小野の復帰に関しては「あこがれだった人がライバルになる。ワンタッチのプレー、状況判断など盗めるものは盗みたい」と歓迎した。


サッカー報知WEB
小野極秘帰国、VIP待遇
http://www.yomiuri.co.jp/hochi/soccer/jan/o20060116_30.htm


 浦和復帰が決まった日本代表MF小野伸二(26)が16日午前、オランダから極秘帰国。26日にさいたま市内で異例の単独入団記者会見を行うなどの“VIP待遇”を受けることが分かった。

 「誰にも見られませんでしたよ」ロッテルダムから一緒だった所属事務所幹部が語った通り、天才司令塔は完全に待ち受ける報道陣の裏をかいた。16日午前9時、アムステルダムからの直行便ではなく、パリ経由で成田空港に到着。すぐさま国内線に乗り換えたという。

 謎めいたエースには浦和から早くも特別待遇が準備された。FWワシントンら超豪華補強の新入団発表は27日に行われるが、報道陣の質問が4年半ぶりに復帰した司令塔に集中することを危惧(きぐ)したクラブ側は、小野だけ単独で26日に行うことを決めた。他選手にはクラブからオフ期間中の調整メニューが手渡されているが、フェイエノールトでリーグ戦期間中だった小野にはなし。25日予定のメディカルチェックまで、サイパン、グアムで計画中の南国自主トレも許可された。

 日本サッカー協会も動いた。田嶋幸三技術委員長(48)がこの日、小野の代表招集について、浦和の中村修三強化部長と電話会談。中村部長は29日からの日本代表宮崎合宿には参加を辞退させたい意向を伝えた。新居探しなどの足場固めや、ブッフバルト監督との初会談などの必要性があるが、すべてはジーコ監督次第。「本人の意向よりも協会の判断に委ねるしかない」と中村部長。日本代表と浦和の大黒柱として、小野の周辺がにわかにヒートアップしてきた。

◆長谷部小野から盗む

 《浦和》 日本代表MF長谷部誠(21)が1年契約更新でクラブ側と合意に達したことが16日、分かった。推定3100万円を提示されている若き司令塔は、後はサインを残すのみ。「自分は代表合宿でアピールしなければいけない立場。100%とはいかないまでも体づくりをしなければいけない」と15日から自主トレを開始している。浦和復帰が決まったMF小野とクラブ、代表で定位置を争うことになるが「僕にはない部分、伸二さんのいい所をどんどん吸収したい」と燃えていた。


 色々フロントも考えた訳ですね。大原も人一杯なるのかな・・・。フェイエノールトのレプリカ着た生粋のフェイエノールトサポとか来るのかな。

SANSPO.COM−サッカー
小野の代表復帰が決定的に…宮崎合宿に追加招集
http://www.sanspo.com/soccer/top/st200601/st2006011702.html


国内組不動のエース誕生が秒読みに入った。成田着の航空機でオランダから帰国した小野の下に、29日開始の宮崎合宿追加招集の要請が届いた。

「田嶋さんから電話がありました。29日から来てほしい、ということだった」と浦和の中村修三強化部長。「引っ越しとか、日本に住む準備も必要だし、浦和としては(2月の)米国合宿からにしてほしい、と伝えた。ただ、基本的には協会の判断に委ねるしかない」。早期招集に難色を示していた同部長は苦渋の表情だ。

浦和側は、4年半ぶりに復帰する古巣の水に慣れさせたい、と招集免除を訴えていたがトーンダウン。今後も日本協会とは交渉していく考えだが、W杯イヤーだけに代表日程を優先せざるを得ない。合宿出発日の29日に行われるレッズフェスタへの特例出席が認められる可能性は残すが、宮崎合宿からの参加が決定的になった。

小野自身も代表早期復帰には前向きといわれている。欧州でのプレーを希望しながら、古巣復帰を決断したのは6月のW杯のため。昨年はけがに泣かされ代表戦出場は2試合にとどまった。「目標とかを話す前に、まず代表に生き残る必要がある」と危機感は相当のもの。フル帯同は、望むところだ。

エースとしてW杯に参戦するために日本へ舞い戻った天才に、早くも届いたジーコの招集令状。復活ロードの道筋は整った。

(後藤茂樹)


★小野はライバル!浦和・長谷部が契約更改

 日本代表に初招集されたMF長谷部が“海外挑戦手形”付きで契約更改に合意した。年俸も2000万円(金額はすべて推定)から3200万円にアップしたが「お金より将来のことを考えました」と海外のクラブからのオファーがあった場合の開示の約束を受けた。「いいオファーが来れば喜んで送り出す。うちは他の選手にもその姿勢」と中村強化部長。ポジションが重なる小野の加入に刺激を受ける長谷部は「憧れの人でしたがこれからはライバル。いろいろ盗んでいきたい」と飛躍を誓った。

(大原)


バイエルンが浦和と提携

 ブンデスリーガバイエルンが、近日中にJ1浦和との業務提携の正式契約をすると、16日付の独誌キッカーが報じた。同誌は、17日に浦和の幹部がミュンヘン入りするとしている。


 長谷部バイエルンというのもまあありえない話ではないかもしれない。その前に今シーズンでの活躍が必須条件ではあるが。






小野、極秘帰国に極秘トレ - nikkansports.com > サッカーニュース
http://www.nikkansports.com/ns/soccer/p-sc-tp0-060117-0014.html


浦和に復帰するMF小野伸二(26)が、全面支援を得て、新たな戦いに備える。16日、帰国したことが所属事務所から発表された。予想されたオランダ−成田の直行便を利用せず、報道陣のマークをかいくぐる極秘行動だった。

 古巣への復帰決定から、わずか3日後の帰国。それでも関係者によると、落ち着く間もなく近日中に自主トレのため温暖なグアムに向けて出発することが有力。浦和の中村強化部長も「暖かいところで契約している2人のトレーナーと準備をすると聞いている」と、落ち着いた環境で調整できる極秘トレを敢行することを示唆していた。

 浦和も小野のマイペース調整を後方支援する。協会の田嶋技術委員長から29日に始まる代表の宮崎合宿合流を希望されたが、中村強化部長は「遠慮したいとお願いした。宮崎に行かせたくないのは、浦和での基盤をつくるため。何とか配慮してもらいたい」と辞退の意向を伝えた。

 同合宿から参加すると、3月4日のG大阪との開幕戦まで代表のスケジュールでいっぱいで、浦和での調整期間が確保できない。クラブで出遅れれば、代表でのパフォーマンスに跳ね返る危険性もある。一方で代表の2月5日からの米国遠征は帯同を容認する方針で、協会側に譲歩を求めていくつもりだ。

 集中できる環境でトレーニングを積み、メディカルチェックを経て26日に入団会見を行う予定だ。代表との折り合いがつけば、29日のファン感謝デーにも参加する。万全の態勢で小野が浦和に迎えられる。

[2006/1/17/09:52 紙面から]