伸二ロードではなく、単なる市の都市計画。行政グッジョブ。@大原隣接道路拡張工事着工へ【浦和レッズ】

WEBサッカー報知
伸二ロード総工費1億6000万円
http://www.yomiuri.co.jp/hochi/soccer/mar/o20060317_10.htm


(要所のみ抜粋)

 さいたま市役所によると、工事対象は長方形のグラウンドの2辺部分、距離にして計300メートル。着工は4月下旬で完成予定は来年3月という1年掛かりの大工事。予算は道路工事が6000万円で隣接する排水路の整備が1億円ですべてさいたま市の負担となる。

 大原グラウンドに隣接する市道は幅4メートルとあまりに狭かった。選手の運転する自動車が一般車両とすれ違うのもギリギリだったが、今回の工事で6メートルに広がる。「クラブハウス前と大原中に面した道路の幅が拡幅されます。近隣に住む住民とサポーターへの配慮です」と関係者は説明した。

 小野の復帰が行政を動かした格好だ。今季始動日には小野見たさにグラウンドのフェンス越しの市道にサポーター1200人が集合。1月末のファン感謝イベントには前代未聞の4万2284人もの観衆が埼玉スーパーアリーナに押し寄せたことから、グラウンドに隣接する道路を1・5倍に拡幅した“伸二ロード”が誕生する形となった。

(石倉 勇)


 周辺に住んでいる方はご存知かと思うが、旧浦和で大原とか上木崎とか木崎とか道祖土とか辺の住宅地は道幅が狭い。これは何年経っても変わらない。

 練習場の近くの往来はただでさえ抜け道として使うユーザーが居るので、近くで事故が起こる前に対策を講じようとした自治体はなかなか良い仕事をしていると思う。

 周辺住民が路上駐車や土手待ち等で迷惑している事は、記事的には「おいしくない」んでしょうけど、ちょびっと触れて欲しかったな。いや、ほんのちょびっとでもかまわないんで、ハイ。

SANSPO.COM−サッカー
浦和に“小野ロード”!大原練習場周辺の道路拡張
http://www.sanspo.com/soccer/top/st200603/st2006031803.html


 浦和の大原練習場に“小野ロード”ができる。17日、さいたま市内の同クラブハウスで大原サッカー場連絡協議会が行われ、練習場の前と横の計300メートルの道路拡幅工事が行われることが説明された。従来の横幅4メートルから6メートルに拡大。地下の排水路整備と合わせ、4月末に着工し来年3月完成を予定。総工費は1億6000万円超にのぼる。

 「クラブとしてもいいこと。サポーターや近隣の方々へよりよい環境になります」。練習場自体もさいたま市所有で、今回の工事も市の都市計画の一環だが、浦和事業部も大歓迎だ。日本代表MF小野の復帰で今季始動日となった1月28日には1200人ものサポーターが詰め掛けるなど、同練習場は連日大盛況の状態だ。従来の道路では中型の乗用車2台がギリギリすれ違える程度。練習場脇の道路から見学するサポーターも多く、安全面に不安を残していた。


 練習を見学するのは、土のある練習場敷地内の網のそば。 ちなみに道路に居るのは、選手の車のナンバーをチェックするためにはみ出たり、用水路に佇んでいる方だけかと。

 行政がここまでしたら求められる事は言わずもがな。