新さいたま市長清水氏と浦和レッズ橋本社長

各紙載っているので比較検討の為に以下の通り。
東京新聞
【埼玉】『ぜひチャンピオンに』 さいたま清水市長 レッズ社長を激励 2009年6月4日

http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20090604/CK2009060402000103.html

 さいたま市清水勇人市長は三日、就任後初めて同市役所でサッカーJリーグ・浦和レッズの橋本光夫社長と会い、「レッズはJリーグのビッグクラブで市民のプライド。今年はぜひチャンピオンになってほしい」と激励した。

 また清水市長は市長選の公約に、スポーツを取り入れた地域づくりを目指すため「スポーツ振興まちづくり条例」の制定を掲げていることを紹介し「街づくりでぜひ連携を」と求めた。清水市長は同日夜、ナビスコ杯のレッズ戦を観戦した。五日には大宮アルディージャ渡辺誠吾社長と面会の予定。

 一方、橋本社長は、市長選でブッフバルト元監督が相川宗一前市長の応援を行ったことについて「個人的に応援はあったかもしれないが、レッズと政治は関係ない」と一線を画して活動していくことを強調した。 (鷲野史彦)

MSN産経 レッズ社長がさいたま市清水市長を表敬 2009.6.3 17:53
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/saitama/090603/stm0906031801010-n1.htm

(略)
 橋本社長は「サッカーは他のスポーツに比べ地元とのつながりが深い。これをより深めていきたい」と、一層の市の支援を要請。これに対し、5月の市長選で初当選した清水市長は「さいたま市はサッカーで盛り上がってきたまちでもある」などと述べ、以前と変わらぬ支援を続けていくことを約束した。

asahi.com> マイタウン> 埼玉> さいたま
レッズ社長が清水市長表敬 2009年06月04日

http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000000906040001

 さいたま市清水勇人・新市長就任を受け、Jリーグ・浦和レッズの橋本光夫社長が3日、市役所を表敬訪問した。清水市長は「チーム名は『浦和』だが、さいたまの誇り。07年のようにアジア王者になって」と激励した。

 清水市長は、スポーツ全般をまちづくりにいかす「スポーツ振興まちづくり条例」の制定を目指す考えを伝え、橋本社長に協力を要請した。

 橋本社長は「フィンケ監督の下、ユース出身の選手が活躍している。ぜひ声援を」と答え、レプリカのユニホームとタオルをプレゼント。ユニホームを着た清水市長は「入団発表みたい」と、うれしそうな表情を見せた。

 一方、橋本社長は表敬訪問後、報道陣に対し、5月のさいたま市長選で、落選した相川宗一前市長の街頭演説などに元監督のギド・ブッフバルト氏(48)が駆けつけたことについて、「レッズそのものが選挙にかかわることはありえないし、実際していない」と説明した。

 サポーターの間で「政治にレッズを持ち込むべきでない」などの批判が出ており、橋本社長は「レッズと政治は一切関係ない。今後も一つの線をしっかりと引くべきだと思う」との考えを強調した。

 はいはい。今回は読み比べということで産経以外は全文比較。素人の小生は憶測でしかものが言えませんが、このタイミングでの表敬訪問、試合観戦(しかも駒場であの雰囲気で勝った)というのは良かったのかもしれません。新しい市長を先入観無く見つめていく必要があるかもしれません。これからのさいたま市の融和の為には。

 ギドの応援は、浦和のチーム状態がそれなりにいい方向に向かっていたから、あまりファンサポーターの矛先が向かなかった良いですけど、やはり時期が時期ならもっと批判が出たのでしょうね。早めに事実を説明した社長は賢明な判断かな。

さて最後にオフィシャルとも比べてみよう。

http://www.urawa-reds.co.jp/tools/cgi-bin/view_news.cgi?action=view&nid=4882

 3日12時、橋本光夫代表がさいたま市役所を訪れ、新しくさいたま市長に就任された清水勇人市長を表敬訪問しました。
 市役所4階の市長室で初対面を果たした2人は、どちらともなく「お互い就任したばかりですね」と切り出し、握手を交わして懇談がスタート。
 「私自身もレッズが好きですし、思い入れもあります。それに、レッズが元気だと街も活気づきます」と清水市長。「昨年は残念でしたが、今年は是非チャンピオンになってください」と激励の言葉をいただきました。
 橋本代表は、トップチームの活躍を約束すると同時に、「ハートフルクラブなど、地域に根ざした青少年の育成活動にも力を入れていますので、さいたま市と連携して、いろいろとできることがあると思います」と提案。清水市長もこれを歓迎し、「街ぐるみでのスポーツの活性化ということは大切なテーマとして捉えているので、ぜひレッズさんにはご協力いただきたい」と語っていました。
その後、橋本代表から清水市長へ、レプリカユニフォームとマフラーを贈呈しました。「今日、駒場スタジアムへ見に行くときにこれを着ていきます」という市長はさっそくワイシャツの上から試着。報道陣にカメラを向けられ、「新加入発表みたいですね」とご満悦でした。

橋本光夫代表
「就任したばかりでお忙しい中、急遽お時間を割いていただけることになって、感謝しています。私は就任会見でもお話ししましたが、『浦和レッズ』に『浦和』という名前が入っていることを噛みしめてやっていきたいと思っています。そのためにもさいたま市との連携が大切になりますが、今日お会いして、予想通り、レッズ、サッカー、スポーツに対して今後もご支援をいただけると確信しました」