日刊のナギーｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━ !!!!!清尾氏リレーコラム第2弾【浦和レッズ】

浦和レッズ…愛さずにはいられない。そう思ったのは、昨年の11月だった。

　優勝を目前に控えたチームの非公開練習。僕は取材のために会場に詰めて、練習が終わるのを待っていた。そこに「ことぶきや」のご主人と奥様が現れて、選手にフルーツポンチを差し入れた。チーム関係者の計らいでご相伴にあずかったのだが、どうも色味に乏しい。よく考えたら、フルーツポンチに入っていて然るべきサクランボがない。そこで「ことぶきや」の奥様から、こんな話を聞いた。「『赤』ってのはね、食べるもんじゃないのよ」。かなわない、と思った。ここまで何かを愛することができるのか、と自問自答さえした。浦和愛、とはチームを応援することだけじゃない。生活に根付き、息づいているからこその浦和愛だと、その時に気付いた。

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