今日の俊哉さん 5/20-平成狸合戦フサフサ-【浦和レッズ】

藤田違約金は低額だった

 磐田MF藤田俊哉の獲得を目指し、浦和が18日に磐田側に提示した違約金が予想以上に低額であることが19日、分かった。一部報道で違約金は約7000万円と報じられたが、関係者の話を総合するとその金額を大きく下回る低額であることが判明。クラブに問い合わせをした山本昌邦監督(47)は「俊哉(藤田)も低い評価でかわいそうだ」と話した。33歳の藤田の移籍には移籍金は発生しないが、1年半の契約を残しているため、違約金が発生する。この日、藤田は練習中に左太もも裏に張りを訴えて、途中リタイア。22日からのベトナム遠征のためにこの日は大事を取った。


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藤田移籍 山本監督浦和の金額に不満


 磐田MF藤田の移籍問題で、山本監督が浦和の提示した違約金の金額について「クラブから金額は聞いた。噂されている額とは全然違います。これではウチの看板選手である(藤田)俊哉があまりにもかわいそう」と発言し、クラブ間交渉の席に着く状態にないことを強調した。渦中の藤田はこの日練習に参加。左太腿裏に違和感を訴え途中で離脱したが「自分としては少し気になったけど(メディカルスタッフから)大きな問題はないと言われた」と予定通り22日からのベトナム遠征に帯同する。「契約している以上、自分勝手なことはできないが、早くクラブに着地点を見つけてほしい気持ちはある」と話した。