20051022 大宮戦データ・インタビューetc【浦和レッズ】

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J1公式戦:大宮 対 浦和 2005/10/22 17:59更新


◇22日15時5分◇埼玉スタジアム2002◇30038◇曇り◇全面良芝、乾燥◇奥谷(主)、柴田、伊東、野口

大宮 (8勝16敗4分) 1− 3 浦和 (13勝7敗8分)

前半3分【浦和】 FK直接 (中) 25m 三都主 (左足) → 1号
前半7分【大宮】 (右) トゥット … (中) 10m 桜井 (右足) → 4号
後半8分【浦和】 (左) CK三都主 ↑ (中) 5m 闘莉王 (ヘッド) → 7号
後半24分【浦和】 (右) 永井 ↑ (中) 10m マリッチ (右足) → 6号

46% ボール支配率▼ 54%
シュート数
7 合計 14
■平岡 (3) ■藤本 (1) 警告 ■鈴木 (4)





【J1:第28節】大宮 vs 浦和:ブッフバルト監督(浦和)記者会見コメント [ J's GOAL ]

ブッフバルト監督(浦和):

「大宮には前回負けた借りがあった。残留争いをする大宮にとっても、さらに上をねらう我々にとっても、大きな意味のある試合だった。三都主のすばらしいFKで先制することができたが、その後、すぐに同点弾を許してしまうなど、大宮に流れを持っていかれてしまった。しかし、前半30分過ぎから再びリズムを取り戻すことができた。後半はいい形で入れた。リズムをつかみ、しっかりとチャンスを作れた。点が入るのは時間の問題だった。3点目が入ったところで、試合は決まった。妥当な結果だと思う」

Q:後半、長谷部と山田のポジションを入れ替えたが?

「前半、山田はあまりボールに絡めていなかった。長谷部は元々、攻撃的な選手。非常にうまく行った。後半は長谷部が前線で攻撃の起点となっていた」

Q:永井を右サイドで使う意図は?

「非常に簡単。中央に入れば相手選手に囲まれてしまい、中央突破が難しい。しかし、サイドにはスペースがあり、永井のドリブル突破がより活きる。また、永井は2列目からいいパスも出せる。あのポジション(右サイド)がいちばんあっていると思う」


【J1:第28節】大宮 vs 浦和:三浦俊也監督(大宮)記者会見コメント [ J's GOAL ]

三浦俊也監督(大宮):

さいたまダービーということで、高いモチベーションで戦えていたと思う。前半は立ち上がりに失点してしまったものの、すぐに同点に追い付くなど、内容は悪くなかった。ただ、3点目を取られた場面で、勝利は大きく浦和に近づいてしまったと思う。3失点のうち、2点がセットプレーからの失点だったのは、悔やまれる。(ハーフタイムには)もっとシンプルに攻撃するように指示を出した。(試合前には)失敗してもいいから積極的にシュートを打つようにと伝えていたが、シュートを打つ姿勢が足りなかった。(これで7連敗だが)現実から逃げることはできないので、これからもチームスタッフ全員で戦っていきたい」


【J1:第28節】大宮 vs 浦和:試合終了後の各選手コメント [ J's GOAL ]

長谷部誠選手(浦和):
「前の試合で自分たちがやらなければならないプレーが分かったので、それができたと思う。ただ、前半は動きも少なく、内容はよくなかった。後半は、サイドのスペースを使ってうまく攻撃できた。個人的には、後半は前目のポジションに入ったので、もう少しシュートが打てればよかった。G大阪も負けたし、直接対決までにさらに差を縮められれば・・・ポンテは動き回るタイプではないので、達ちゃん(田中達也)の代わりにというわけではないが、前線で動き回ることを意識した。ガンバ大阪が負けたし、まだまだ(優勝する)可能性はある。直接対決も残っているし、それまでにいい形で試合に入れるように勝ち点3を積み上げ続けたい。 」

マリッチ選手(浦和):
「永井のクロスは非常に精度が高い。テクニックもあって最高の選手だと思う。FWが点を取れるのは、ほかの選手のおかげ。自分が点を取ったことよりも、チームが勝てたことの方がうれしい」

≪ポンテ≫
 相手は引いて守り、苦しい時間が長かったが、みんな頑張ってくれた。こういう引いて守るチームを相手にすると、スペースもなければ(流れの中からの)チャンスも少ない。リスタート(セットプレー)から点を取ることは大切だった。後半に入って形を変えたのは、前半、中盤のコンビネーションがうまくいかず、苦しい状態になってしまったので、ヤマ(山田)が下がり、ハセ(長谷部)を前に出した。やりやすくなり、全体が流れるようになった。

永井雄一郎
 今日はFWではなく、サイドだったので、守備があるのは当然のこと。その中でどう攻めるか、だった。前半の最初は難しいことばかりやりすぎたり、ミスが続いたり、うまくいかなかった。それでも、良い形がうまれるまでは焦らず、抑え気味に、早くボールを動かして、簡単に攻めようと言っていた。簡単に攻撃できるようになってからはリズムもよくなった。後半は全体の意識が変わり、良い形で点を重ねることができた。1点取った後、(失点場面が)オフサイドだったかどうかは分からないけれど、ああいう形で崩されてリズムが悪くなったが、流れの中から立て直して勝てたことは大きい。

鈴木啓太
※右すね打撲のため、コメントなし。

仁賀ドクター
足を上にあげる筋肉を打撲したため、今は松葉杖を使用させている。負傷箇所はアイシングをし、テーピングで固定している状態。プロ選手なので回復が早いと思うが、全治などの詳しいことは明日もう一度診てお伝えできるだろう



浦和三都主1G1Aで大宮に雪辱/J1 - nikkansports.com > サッカーニュース

<J1:浦和3−1大宮>◇第28節初日◇22日◇埼玉

 浦和がさいたまダービーに快勝した。三都主が右の永井とともにサイドから相手を崩し1得点1アシストと活躍して前回の対戦で負けていた大宮に雪辱した。

 直接FKを決めた前半3分の先制点は今季初ゴール。「時間がかかったけれど、やっと取れた。自信になった」と笑顔を浮かべた。

 首位G大阪が敗れ、勝ち点差は7となった。それでもブッフバルト監督は「相手のことを気にするよりも、目の前に集中することが大事」と29日の川崎F戦に気持ちを切り替えていた。