ニッカン永井氏、清尾氏、共にミスターを語る。【浦和レッズ】

記者コラム「見た 聞いた 思った」 - nikkansports.com: 赤い情熱がつなぐ夢 永井孝昌
http://blog.nikkansports.com//nikkansports/writer/archives/2005/12/post_253.html


落っことされんじゃねえか、って思ったよ。

 そう言ってミスターレッズ、佐藤仁司さん(47)は笑った。90年6月に三菱自動車サッカー部のマネジャーになって以来15年半、浦和一筋に尽くしてきた。そのミスターが、1日付でJリーグ技術アカデミー部に出向することになった。

 「浦和レッズとして」迎えた最後の試合は11月26日、埼玉スタジアムでの磐田戦。試合後、ゴール裏のサポーターのもとへあいさつに向かった。瞬く間に100人以上のサポーターが集まってきた。

 スタンドには、ミスターのためだけの横断幕も張られていた。「正義は勝つ」。夜な夜なサッカー談議に花を咲かせるためにクラブ事務所を訪れたサポーターに、伝えてきた。「正義が勝てないことって今の世の中、いっぱいある。でもいつか、正義は勝つんだよ」。負けて負けて負け続けた浦和レッズの深夜の事務所で、ずっとミスターが伝え続けてきた言葉を、サポーターは忘れていなかった。


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【ザッツ・レッズ・ワールド】 清尾淳氏
asahi.com:ありがとうミスター - マイタウン埼玉
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000140512130001


 「ミスターレッズ」と言えば元選手の福田正博さんだが、「レッズのミスター」とは、このコラムの前任者でもあった、レッズの前スタッフ、佐藤仁司さんのことだ。


 佐藤さんは、三菱サッカー部時代からマネジャーとしてチームの世話をし、レッズに移行してからは企画、営業、運営、広報など様々な仕事を手がけてきたが、サッカーを愛すること、そしてサポーターを大事にする気持ちは、この13年間人後に落ちなかった。それはサービスなどではなく、敬意。クラブの最大の財産はサポーターだと、彼らが心の底から試合を楽しめるように、レッズを応援して良かったと言われるように、最大限の努力をしてきた。レッズが実施してきたことで、サポーターの心の琴線に触れるようなことは、すべて佐藤さんがかかわっていたといってもいい。


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