今日の各紙 20060214【浦和レッズ】

埼玉新聞WEB
体力づくりを徹底 小野、三都主ら代表組5人合流 浦和キャンプ
http://www.saitama-np.co.jp/news02/14/05r.htm


2006年2月14日(火)

 【シドニー13日河野正】浦和は13日、当地のバレンタインスポーツパークで練習した。この日朝、米国に遠征していた小野や三都主ら日本代表の5人がサンフランシスコから合流。チームは午前の約1時間半、体力づくりに励んだ。

 代表組は5人そろってのランニングの後、各自で調整した。米国戦に先発した小野はボールをけりながらジョギングしたり、軽めのダッシュもこなした。フル出場の三都主、出場機会のなかった坪井と都築はランニングなどを続けたが、途中出場の長谷部は太ももに違和感があり、ゆったりと体を動かした。

 その他のメンバーは、3組に分かれて数種類のサーキットトレーニングをたっぷり消化した。

 ブッフバルト監督は「特に小野はチームにいる期間が短い。代表選手は3日間だが、浦和の一員ということを自覚してもらうために(強行日程だが)来てもらった」と述べた。

 連日ハードなフィジカル練習が続くが、平川は「きついけどレギュラー争いが懸かっているし、避けて通れない」と話した。

 12日午前に左足を負傷した山田は練習を休み、田中、ネネ、新井、大山は室内で調整した。午後はオフとなり、海岸でバーベキューを楽しんだ。

やり残したことある ◆闘莉王
 将来的には海外クラブでのプレーを望んでいるが、「リーグやアジア・チャンピオンズリーグなど浦和でやり残したことがある」。浦和が好きだから続ける、という言葉を何度も繰り返した。

 昨年、F東京との天皇杯準々決勝を最後に母親の手術のためブラジルに帰った。その間、堀之内が大活躍し、存在感を見せつけた。今季はポジション争いの好敵手? 「そういう考えはない。やってくれたなと感謝したし、チームのレベルが上がったにすぎない」と、むしろ底上げを喜ぶ。

 昨季はリーグ最少失点を記録したが、まだ飽き足らないよう。そんな思いが前述の言葉に表れている。「もっと失点を減らして安定させたい」。苦しい戦況の中、守備ラインで踏ん張る自分が好きだという。

 今季は攻撃陣のメンツが多士済々だ。「でもセットプレーになったら上がりますよ。いや、流れの中でもチャンスなら行く」と、いかにも昨季のチーム得点王らしかった。

気力は充実 ◆代表組
 米国戦後、約14時間かけて早朝にシドニー入り。午前10時半からの練習に参加し、ランニングなどで疲れを取った。

 浦和は合宿中に練習試合を3度こなすが、15日の初戦の前半には代表選手が先発する予定だ。小野は「監督から聞きましたが、まだどうなるか分からない。体調? ぼちぼちです」と報道陣との接触はほとんどなかったが、練習の合間には大勢のチームメートと楽しそうに話していた。

 三都主は「新しく入った選手もいるし、練習試合は楽しみ」と疲れを感じさせなかった。米国からの機中では3、4時間の睡眠しか取らなかったという坪井も「試合に出るつもりだし、体調を整えてここに来た」とやる気満々。

 太ももに違和感のある長谷部は「アメリカに行ってから疲れました。きついです」と初めての強行軍に少々息が切れていた。


 猛暑のようだが、バーベキューしたりのびのびと気分転換を図っているようで。代表組は厳しい1年になりそうだ。
 トゥーリオはまだまだやってもらわないと。PK勝手に蹴らなきゃそれでいい。


WEBサッカー報知
小野フル回転、連携完成へ全力
http://www.yomiuri.co.jp/hochi/soccer/feb/o20060213_10.htm


 【パラマッタ(豪州)13日=石倉勇】日本代表MF小野伸二(26)が13日、浦和のシドニー合宿に合流。米国遠征から当地入りしてわずか3時間後の練習に参加し“コーチ”、ホペイロ(用具係)もこなす“1人3役”とフル稼働。フェイエノールトから4年半ぶりに復帰し、チーム合流はわずか5日。連携完成へ全力を傾ける。

 気温は34度。シドニー郊外バレンタイン・スポーツパークに到着したバスから小野が、真っ先にピッチに降りてきた。

 2―3で完敗した悪夢の米国戦(10日)の舞台、サンフランシスコから14時間のフライトでGK都築、DF坪井、MF長谷部、三都主シドニー空港に着いたのはわずか3時間前。交通渋滞で宿舎到着が練習開始約1時間前にもかかわらず、小野は精力的だった。

 「時差? 飛行機では寝ずにきたから大丈夫です。きょうはあまり(負荷を)上げずにダウン程度です」

 約45分間のランニングなど別メニュー調整後、本格的に動き出した。坪井とGKの練習に部分参加すると、コーチに“転身”。ヘディング練習に汗を流す同僚に球出し役を自ら買って出た。

 「(ボールを)浮かすなよ!」その後、シュート練習を敢行する後輩にアドバイスを送った。ボール拾いや練習後の片付けなどの課外業務にも積極的に参加し“全方位外交”を展開した。

 狙いは連携向上だ。「チームにいることが大事。この3日間を大事にしてほしい」練習前に代表組に語りかけたブッフバルト監督。先月28日のチーム始動から小野の練習合流は5日目。4年半ぶりに古巣復帰したが、連携面で不安が残る。「多分出ると思います」15日午後10時の帰国便出発3時間前開始の豪州2部3位マルコニ戦の前半に強行出場する。一方、午後練習はオフ。チームでマンリービーチに出撃。不発の米国戦は過去の話。青い海で英気を養い、すべてに全力投球する。


 小野小野小野・・・。

浦和三都主シドニーの猛暑にびっくり - nikkansports.com > サッカーニュース
http://www.nikkansports.com/ns/soccer/p-sc-tp0-060214-0003.html


 浦和MF三都主シドニーの暑さに驚いていた。「サンフランシスコも暑かったけど、こっちの方が暑いね。あっちは風が強くて寒いときもあったからね」。米国戦で打撲した右ひざについては「今日の感じなら大丈夫だと思う」と不安を一掃し、15日の練習試合についても「それに出ないと、ここに来た意味がない」とやる気をのぞかせていた。

[2006/2/14/09:59 紙面から]


 30度は暑い・・・。ちなみに自分は高校の時に、ホームステイで8月頃行って、冬にボディーボードやって風邪引きました。



なにわWEB > サッカーTOP > サッカーニュース
日本サッカー界、G大阪が意識改革
http://osaka.nikkansports.com/osc/p-ot-tp3-060214-0032.html


永島氏「国内のライバルチームはどのあたり?」

 西野監督「『日本のチェルシー』とも言える赤いチーム(浦和)…。それが筆頭かな。去年はACLで疲労した横浜も地力がある。中位でもC大阪、川崎Fは「継続」の力を感じる。ウチは出足に不安なところがあるので、ACLでガタガタに崩されかねないな」


 リップサービスとはいえ、まだまだだと思いますが・・・。



鉄人小野、米から14時間移動即練習 - nikkansports.com > サッカーニュース
http://www.nikkansports.com/ns/soccer/p-sc-tp0-060214-0002.html


シドニー(オーストラリア)13日(日本時間同日)=栗田文人小野伸二(26)は元気です。日本代表の米国遠征から浦和のメンバー5人がシドニーキャンプに合流した。時差19時間、14時間のフライトでほとんどの選手が疲れた表情の中、MF小野だけはダッシュ練習するなど、強行日程の影響を全く感じさせなかった。15日の練習試合後にすぐに帰国、再び代表合宿に向かうが、強行日程も鉄人小野には問題ない。

 時差も長時間移動も敵にならない。別メニューで体を休めることに専念する他の代表メンバー4人に対して、小野だけは練習開始から今すぐにでも参加できそうな雰囲気を漂わせた。

 日本代表の浦和勢は米国戦翌日の11日午後10時すぎ(シドニー時間12日午後5時すぎ)にサンフランシスコを出発。約14時間のフライトをへて13日の午前7時すぎにシドニーに到着した。5人にとっては休養となるはずの「2月12日」という日付が消えるハードスケジュール。ホテルに入ると、朝食も取らずに練習着に着替えグラウンドに向かった。

 ブッフバルト監督から別メニューを言い渡されたこともあって、MF長谷部、GK都築らはほとんど座りっぱなし。MF三都主、DF坪井も数回ボールを触った程度で「(飛行機で)ほとんど寝てない。眠いっす」(長谷部)「そりゃ、14時間ですからね」(三都主)と疲れた表情だった。

 だが小野はリフティングをしたり、パス交換をしたりと落ち着かない。片側のゴールでシュート練習が始まると近寄り、もう片側でも始まると声を掛け、最後にはみずからダッシュ練習を何度も行った。「随分動いていた? いや、それほどでもないですよ」と受け流したが、30度近い炎天下でも笑顔は絶えなかった。

 約4年間オランダでプレーし、代表で日本との往復を何度もこなしてきた。長距離移動は当たり前。試合で結果が出なくても、時差を言い訳にしたことは1度もない。けがで棒に振った昨年とは体調も気持ちも違う。「監督とは(シドニー滞在の)3日間のことを話した」と15日のマルコニー戦出場の可能性は大きい。米国、オーストラリア、日本、そしてドイツと、短期間で4大陸での試合も、今の小野ならむしろ望むところだ。

[2006/2/14/09:59 紙面から]


 引き続き小野・・・。