今日の各紙 20060310【浦和レッズ】

小野花粉症、さいスタ登場、アレの意気込みみたいな記事は省略。

WEB埼玉新聞
天皇杯優勝記念 ボール贈る 浦和、さいたまの全幼稚園・保育園に
http://www.saitama-np.co.jp/news03/10/05r.html


 浦和は9日、第85回天皇杯全日本選手権で、前身の三菱重工時代から数えて25大会ぶり5度目の優勝を飾ったことを記念し、さいたま市内にあるすべての幼稚園と保育園、計213園にクラブのエンブレムが印刷されたサッカーボールを寄贈した。

 地域還元策の一環として、天皇杯の優勝賞金1億円の一部を使い、213園にゴムサッカーボールの3号球を各10個ずつプレゼントすることにした。

 さいたま市緑区の浦和みずほ幼稚園(稲垣博正理事長、児童数122人)には犬飼基昭社長と山田暢久主将が訪れ、園児たちにサッカーボールを手渡した。

 犬飼社長は「サッカーを楽しんでほしい。レッズにはレディースもあるので、みんなの中から選手になってくれる子がたくさん出てくれれば」と述べた。

 園児から握手攻めにあった山田は「みんなのおかげで優勝することができました。このボールでサッカーを楽しんでください」とあいさつ。セレモニー後は「子どもたちと触れ合えるのはいいこと。これからまた優勝できれば」と園児からパワーをもらったようだ。

 稲垣理事長は「外遊びが好きな子どもたちばかりなので、本当に光栄です」と感謝していた。

 浦和は2003年のナビスコカップで初優勝した際、さいたま市内の小学校(89校)にサッカーボールを贈呈。翌年にリーグ第2ステージを制すると、同市内の中学校、養護、ろう学校(全59校)にサッカーボールをプレゼントした。


 先日の記事同様、こういう事は継続的にお願いしますよ、社長。

WEB埼玉新聞
勝ち越しはホームで J1浦和、11日磐田戦
http://www.saitama-np.co.jp/news03/10/04r.html


 Jリーグの浦和は11日、埼玉スタジアムで磐田と対戦する。4日に敵地で行われた昨季リーグ覇者、G大阪との開幕戦は、1―1で引き分けた。今季ホーム開幕戦で爽快(そうかい)な勝利を期待したい。

 チームは9日午後、さいたま市内で約1時間半非公開練習した。試合2日前恒例の紅白戦を行ったようだ。

 ブッフバルト監督によると、7日午前の練習で左ふくらはぎを痛め、別メニューでの調整を続けていた鈴木が完全合流した。

 約4年半ぶりに復帰した小野が、浦和の試合で初めて同スタジアムのピッチに立つ。

 花粉症気味で目が充血していたものの「修正すべきところはやってきた。とにかく頑張って勝ち点3を取る」と力強く話した。

修正キッチリ万全の状態

 G大阪戦が終わり、小野、三都主、坪井、都築の4人の日本代表が、ようやく腰を据えて練習できるようになった。磐田戦は1トップか、2トップで臨むのか陣形は不確定とはいえ、調整面に関してチームは万全の状態でホーム開幕戦を迎えられそうだ。

 G大阪戦の後半は前線と最終ラインが間延びし、中盤でスペースを与えてしまった。それでも何度か決定機を築いたが、1トップのワシントンが孤立した感は否めなかった。

 主将の山田は「真ん中が空いてしまった。みんな修正するところは分かっている。もっとコンパクトにして戦う必要がある」と、このあたりを意識しながら1週間練習してきた。

 敵地での開幕戦は攻撃がぶつ切れになり、小野とポンテも躍動感を失ってしまった。「僕も含めてワシントンとポンテが前に行き過ぎず、下がり過ぎず、いい距離間を保ってプレーしなくてはならない」と小野は自分に言い聞かせる。

 磐田には、かつてのような目まぐるしくポジションを入れ替え、アタックしてくるイメージは薄れている。

 それでも長谷部は「磐田は個々の選手がいい。4バックでくるかもしれないし、カウンターに注意したい。ボールを長く持たず、簡単にはたいて攻撃の形をつくれるようにしたい」と気持ちを引き締める。

 微調整で済む修正なら修正しやすい。「優勝候補に挙げられて重圧もあるが、優勝するチームならいいスタートを切らないと」と三都主は言った。

 浦和のJ1通算成績は190勝33分け190敗。磐田戦の前売りチケットは9日現在、約5万7000枚売れた。赤一色になるスタンドで今季初勝利し、白星を先行させたい。


 仮想ワシントンで磐田は色々対策を練ったりしているみたいですが。とにかく楽しみなホーム開幕であります。