今日の各紙 20060525【浦和レッズ】

W杯後にFIFAが新ランキング導入へ - サッカーニュース : nikkansports.com
http://www.nikkansports.com/soccer/f-sc-tp0-20060525-36728.html


 国際サッカー連盟(FIFA)がW杯ドイツ大会終了後の7月12日付で新しい世界ランキングの算出システムを導入することが24日分かった。

 現行のシステムではW杯や同予選、大陸別選手権の結果がランキングに強く反映されるが、W杯開催国のドイツは予選免除されているために試合が少なく、19位に低迷。一方、W杯予選の試合数が欧州より多い米国やメキシコが実力のあるフランス、イングランド、イタリアよりも上位にランクされているなど不自然な現象が起きていた。

 新システムでは対象となる試合を過去8年から4年に変更し、試合数などの地域別の特性も考慮に入れる。FIFAは「現システムがそこまでひどいとは思わないが、改良の余地はいつもある」としている。

[2006年5月25日10時44分]


 その前に誰も信用していないランキングだということをFIFAは認識した方がいい。

WEB埼玉新聞
W杯で健闘誓う 浦和の3選手が表敬訪問
http://www.saitama-np.co.jp/news05/25/01p.html


 サッカーのワールドカップ(W杯)ドイツ大会に出場する日本代表でJリーグ浦和レッズのMF小野伸二(26)、DF三都主アレサンドロ(28)、DF坪井慶介(26)の三選手が二十四日、上田清司県知事とさいたま市相川宗一市長を表敬訪問し、本大会での健闘を誓った。

 三選手は同日午前まで国内最終合宿が行われていた福島県のJヴィレッジから、午後四時にさいたま市役所へ到着。ロビーでは市職員や市民ら約四百人に大きな拍手で迎えられた。

 県サッカー協会会長でもある相川市長は「レッズから三人が出ることを非常に喜んでいる。どのチームも強いだろうが予選リーグを突破してほしい」と激励した。

 その後、三選手は知事公館を訪問。上田知事は「レッズから素晴らしい選手が生まれたことは日本中、世界に向けての誇り。優勝を目指し、限りなくそれに近い成績を残してほしい」とエールを送った。

 地元での熱い激励を受けた小野は「W杯でしっかりとした成績を残したいと、強く思った」と気持ちを新たにしていた。

 日本代表は二十六日、ドイツへ向けて出発する。

W杯代表選手にスポーツ功労賞
3選手招き激励 さいたま市


 さいたま市は二十四日、サッカーのワールドカップ(W杯)ドイツ大会に出場するJリーグ浦和レッズ小野伸二三都主アレサンドロ坪井慶介の三選手に「スポーツ特別功労賞」の授与を決めた。

 三選手は同日、相川宗一市長を表敬訪問。市長や同市議が激励のメッセージを書いた日の丸や記念品、花束をプレゼントされた。

 同賞は世界大会で活躍する地元選手の功績をたたえる目的で二〇〇四年に創設。浦和からは同年、アテネ五輪の日本代表に選ばれた田中達也田中マルクス闘莉王の両選手が受賞している。

 市スポーツ振興課では「メダルを取った場合は文化賞に昇格する可能性もある」と活躍に期待を寄せている。

 表彰式は十一月を予定している。


 社長変わってもバックアップを相川さんにはお願いしたいものだ。

スポニチ Sponichi Annex ニュース サッカー
ジーコ3バック 豪戦先発決めた
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2006/05/25/01.html


 オーストラリア戦が行われる6月12日の19日前に、早くも先発布陣が決まった。

 本来、最高機密であるはずの先発とシステム。トルシエ前監督時代は試合当日まで極秘だった。練習試合を終えたジーコ監督は、システムについて問われ「オーストラリア戦は(ケガなどの)問題がなければこのままでいく」と話した。

 3―5―2で戦うとなれば、今合宿で一貫して主力組で起用してきた11人がオーストラリア戦の先発であることを意味する。報道陣の前でおどけ、笑顔を見せた指揮官は、この日の出来に十分、満足していた。

 2日前の湯本高との練習試合後は、まだ確かな手応えとなってはいなかった。ボランチの中田が攻撃に重点を置いたためトップ下の中村とポジションが重なり、守備に回ると中盤の底に穴があく場面があった。この日の試合前にジーコ監督は中田に「引き気味にして、しっかりしたポジショニングからカウンターを狙う」と指示。その意図がチーム全体に伝えられた。

 すべては、W杯初戦のオーストラリア戦を意識したものだった。オーストラリアの攻撃陣は、エースのビドゥカミドルズブラ)を頂点に左にキューウェルリバプール)、右にブレシアーノパルマ)が入ることが予想される。押し込まれる可能性が高いため、指揮官は後方に常に1人余らすことのできる3バックを選択。失点のリスクを回避し、ボールを奪ってから手数をかけずに攻め込む。その最終テストが、この日の練習試合のテーマだった。

 そのために欠かせないのが、欧州組と国内組の融合だった。合宿の冒頭から意見交換を続けてきたが「中田が上がったら福西が残る。福西が上がったら中田が残る。両方上がることもなかったし、かなり手応えはあった」とジーコ監督。陣形が安定し「福西の遠めからのシュート。中田が後ろから周りを使う動きも良かった」。最終テストの結果は「合格」だった。

 守備的な3バックでスタートを切れば、ジーコ監督が理想とする、攻撃的な4バックへの移行もスムーズになる。1点が欲しい場面で攻撃的布陣に移行する時、4バックから3バックに変えるのは、貴重な交代枠3枚のうち1枚をDFの選手に割くことになる。しかし、3→4バックならDFの坪井の代わりにMFを入れればいい。中盤のタレントに事欠かない日本にとって、選択肢が広がることにもなるのだ。

 ジーコ監督は「選手は生もの。選手がいいものを出せるシステムにはめて、状況に応じて変えていく」と語った。W杯1次リーグ突破へ、最も重要な試合となるオーストラリア戦の布陣は決まった。26日からのドイツ・ボン合宿では、W杯布陣の完成を目指す。

 ▼オーストラリア戦のスタメン GK川口 DF中沢、宮本、坪井 MF福西、中田、三都主、加地、中村 FW柳沢、高原

 ≪明るい表情の宮本≫
 守備を統率するDF宮本は、高校生相手の練習試合の狙いを「相手に攻めさせて守備の連係を取るようにした」と振り返った。ジーコ監督から指示されたボールを奪ってからの速攻にも「守備に残る選手、攻める選手をはっきりさせた」と、後方から守備全体のバランスに細心の注意を払ったという。ドイツ入りを前に、充実した国内合宿を終え「いい感じでできている」と明るかった。
[ 2006年05月25日付 紙面記事 ]


 小野も控え組の報道もありますが、ぜひともピッチに立てるように頑張ってもらいたいですね。