20060726 大分戦@駒場 データ・インタビューetc【浦和レッズ】

J1スコア速報<浦和−大分> : nikkansports.com
http://www6.nikkansports.com/soccer/jleague/score/2006/20060726uroi.html


◇J1公式戦◇26日19時4分◇さいたま市浦和駒場スタジアム◇16040◇晴れ◇全面良芝、乾燥◇松村(主)、武田、相葉、扇谷

試合終了 浦和 (10勝3敗2分) 1−0 大分 (7勝6敗2分)
45% ボール支配率 55%

後半33分【浦和】 (中) 内舘 … (中) 7m 田中達 (右足) … 2号

■田中達 (1) ■永井 (1) 警告


レッズオフィシャルよりギド試合後談話
http://www.urawa-reds.co.jp/tools/cgi-bin/view_sokuhou.cgi?action=view&id=1127


 今は難しい試合が終ったと感じている。
 この試合が始まる前から、前節の結果をふまえて、我々は10人で60分以上戦わなければいけなくて、非常に1人1人の運動量が求められる試合になった。逆に大分の方は、結果しか知らないが4−0という大量得点で勝ったということで、それぞれの運動量がかなり違うという事が想像できた。

 今日の試合、2つのチームが現われたという感じがしている。前半に関しては非常にいい形が出来ていたんじゃないかと思う。ただ、ペナルティエリアの中に進入するという事が出来ていなかった。相手のミスをついて、いい形を作れていたと思うが、我々として相手を圧倒するという攻撃はなかなか出来なかった。そして残念ながら得点する事が出来なかった。逆に大分の方は、前半カウンターから1回チャンスがあっただけで、なかなか攻める事が出来なかった。

 後半に入って、我々の選手たちの足が止まってきた。なかなか攻撃も出来なくなってきたし、コンパクトな中盤も作れなくなってきた。これはひとえに疲労のせいだろうと思う。逆に大分はどんどんプレッシャーを掛けてきて、我々を押し込めるような形を作ってきた。

 そんな中、我々のディフェンス陣は非常にファイト溢れるプレーをしてくれた。またGKの山岸が素晴らしいプレーで何本か失点を防いでくれた。そういう状況の中、選手達が、あれだけ疲れているにも関わらず、少ないチャンスをものにして攻撃していって、途中出場の内舘のパスを田中達也が決めてくれた。本当にあんな中でも出来たということを誉めたいと思う。

 その後もカウンターのチャンスがあったが、今日のチームの出来からして、あれ以上の得点を望むのは欲張りだったと思う。
大分も本当に素晴らしいサッカーをしていたと思う。ひょっとしたら1−0ではなく、逆の結果になっていてもおかしくなかった。そんな中で、我々の選手たちが、闘争心溢れるプレー、気持ちの入ったプレーをしてくれたと思う。ラッキーな面もあったが、1−0という結果は、認めてもらってもいい結果だと思う。本当にこのように勝ちたいという気持ちを出してくれた。ディフェンス面では絶対点をやらない、攻撃面ではチャンスがあったら必ず決めてやるという気持ちが非常に出ていた試合だったと思う。


[ J's GOAL ]News & Report
【J1:第15節】浦和 vs 大分:試合終了後の各選手コメント [ J's GOAL ]
http://www.jsgoal.jp/news/00035000/00035866.html



小野伸二選手(浦和)
「点を入れられるときに入れないと、こういう厳しい展開になってしまう。ただ苦しいなか、勝点3を取れたことはよかったと思う。(攻撃について)達也(田中)が空いていたので、そこばかりねらってしまったことはある。自分としては5年ぶりの駒場で得点できればよかったが…。次の試合もコンディションを整えて頑張りたい」

坪井慶介選手(浦和)
「とにかく失点をゼロに抑えて、前が活きるように考えていた。こういう苦しい試合もあるが、耐えながら戦っていかなければ…。押され気味の展開だったが、真ん中は破られない自信があった」

田中達也選手(浦和)
「ゴールは取れたが課題が残る試合だった。永井さんも伸二さん(小野)もよく守備をしてくれたので、自分は攻撃に専念できた。(ゴールの場面は?)ニアサイドが空いているのが見えたので、落ち着いて打つことができた。ただ、自分としては最低限の仕事をしたとしか思っていない。まだまだシュートの感覚については、忘れているところがある。
チームとしては調子がいいので、次も勝ちをねらっていきたい」

三都主アレサンドロ選手(浦和)
「内容的には満足できないが勝点3を取れたのでよかった。(前半)なかなか左サイドから攻撃を仕掛けることはできなかったが、それはたまたま。前節の川崎F戦では、ある程度できていたし、連戦で少し疲れもあった。とにかくチームとして結果が出てよかった」


松橋章太選手(大分)
「前半からそれほどプレッシャーは感じていなかったが、後半の方がしっかりプレーできたと思う。チャンスがあっただけに、先に点を取れれば主導権を握れたと思う。(自身のプレーについて)いいプレーはできたが、ゴールもなく満足はしていない。後半はある程度できたが、シュートが…。
(プランとしては前半守って、後半勝負という形だったのか?)別にそういうわけではなかった」



OITA TRINITA
シャムスカ監督試合後談話
http://www.oita-trinita.co.jp/report.php?id=21


 今日は本当に素晴らしい試合ができた。例えばサッカーがポイント制で勝負が決まるならば、大分の方が、ポイントが多く勝っていたと思うが、残念ながらサッカーは得点制なので・・・。
 選手は素晴らしいゲームをしたし、チャンスも多くつくった。しかし、それが結果に結びつかなかったのが残念だった。浦和は数少ないチャンスをものにして勝利を得た。その点については素晴らしいチームだと思う。試合後選手たちには「今日の戦いは本当に素晴らしく、どんな相手に対しても勝利を目指す精神を持ったチームの監督として指揮が取れることを誇りに思う」と伝えた。

Q 昨年のアウェーでの浦和戦が大分の初采配でしたが、その時と比べてチームの状況はどうか?

A 比較するのは難しい。昨年は電気ショックを与えてチームを立て直したような感じだったが、あれから時間がたち今はプランを練って計画を実行している。比べるのは難しいが、今はその時よりも数段良くなっているし、選手も向上・成長している。チームとしても強くなっていると思う。

Q ラファエル選手の評価について
A 前回よりチームにフィットしてきた。彼ができることを今日の試合で見せてくれた。


Jリーグ:Jリーグデータ
リーグ戦 通算戦績 Jリーグ ディビジョン1
http://www.j-league.or.jp/data/view.php?d=j1data&g=j1_0&t=t_table&y=2006


勝 ( 90 延長 PK ) 分 敗 ( 90 延長 PK ) 得点 失点

浦和 200 ( 164 25 11 ) 34 193 ( 156 31 6 ) 676 630