J2第41節 水戸ホーリーホックVSサガン鳥栖@笠松運動公園陸上競技場【サガン鳥栖】

 ドライブ日和の晴天でちょっくら笠松まで。常磐道は車が多かったけど、さほど目立った渋滞もなくスムースに向かう事が出来た。


 立ちあがりに廣瀬が深く切れ込んで義希が押し込み先制点。高地の競り合いがちょっと審判への見え方が悪くて微妙だったけど、PKで追いつかれて嫌な流れを引きずらなかったのが大きかった。
 高地の目の覚めるようなゴール上部に突き刺すシュート。ホベルトのシュートで加点し、後半25分からはしばらく鳥栖のターン。終盤に水戸の猛攻を受けるが、室が鍵をかけ試合終了。

 高崎とホベルトがやり合っていて、最終的にホベルトの審判の見ていなかった所の狡猾なマリーシアに激怒したピッチのペットボトルを投げ捨てた高崎にイエロー。役者はホベルトが1枚上手だったけど、高崎はこれからどんどん成長する選手。終了後、涙に暮れていたがこれからだよ。是非これからもっと素晴らしいストライカーになってくれ。

 ナベも切れずによく頑張った(黄紙もらったけどネ)。ホベルトは体の入れ方とここで潰してほしいタイミングでうまく仕事をこなしてくれるので、このポジションが好きな人は、昨日のホベルトでご飯何杯でも行けたと思う(笑)。7.0をつけたい感じ(-0.5は指輪のイエローってことで 苦笑)。

 内容が悪かったにもかかわらず、外に出たら結構な数の水戸サポが選手バスを見送っていた。サポーターの温かさを感じた。

Q.1点目と2点目は3人目の動きからゴールを決めました。その評価は?
「役割としてFWが点を取るのは当たり前なんですけど、FWというのは点を取らせないためにマークが厳しい。それを緩めるために2列目の選手は飛び出さないといけない。それを繰り返すことでFWが点を取れる。そういうことをずっと言い続けてきて、鳥栖の中盤の選手は得点が少ない。それをずっと言い続けてきて、本当にこの大事なところで出るようになりました。今日は先制してから受身に回って、相手のボランチをすごくフリーにさせてしまったので、後半中盤をダイヤモンド型に変えて、前に高橋義希が行けるようにしました。2点目の高地系治に関してはサイドバックの位置から点を取りに行くというのは、今のサガン鳥栖を表している。前節は島田裕介が体ごと飛び込んで行った。今のサガン鳥栖が形になった。気持ちがゴールにつながっている。きれいなシュートじゃなくて、点を取るためにすべてのことをする、それが一番美しいゴールだと思うので、すべてのゴールがよかったと思います」

http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00089774.html

 守備陣も奮闘した。今季、水戸には2戦2敗の5失点。宿舎ではこのビデオを見て、合計30得点している高崎、荒田のFWコンビ対策を頭にたたき込んだ。結果、失点はPKの1点だけ。「同じ相手に3回も負けたら能無しになってしまっていた」。先制した試合は今季18勝2分け。“不敗神話”で雪辱し、岸野監督も胸をなで下ろした。

http://www.nishinippon.co.jp/nsp/item/123827

おまけ