今日の各紙 3/28【浦和レッズ】

闘莉王、全治1か月

 浦和のDF田中マルクス闘莉王(23)は27日、埼玉県内の病院で左ひざの検査を受け、左ひざ内側側副じん帯損傷のため全治約4週間の診断を受けた。4月23日のC大阪戦まで5試合欠場の見込み。26日のナビスコ杯対大宮戦(駒場)で相手FWクリスチャンとの接触プレーで負傷。「手術はないんで、安心しました」と言ったが、好調時の思わぬ負傷に「大分戦(4月2日)出たいです。(リハビリを)ゆっくりしてるヒマないです」と、力ない笑顔に無念さが表れた。


闘莉王 全治4週間

復帰戦は早くても4月28日の磐田戦以降になる見込みで、リーグ戦5試合の欠場が濃厚。試合後、ブッフバルト監督は「1、2試合は無理ではないかと思う」と話していたが、予想以上の長期離脱となった。


さいたまダービー 燃えるサポーター

 Jリーグ有数の人気を誇るレッズ。この日も1万7494人の観衆の大半はレッズサポーターが占めた。「URAWABOYS」リーダーの角田修一さん(33)は「Jリーグでやってきた歴史も違う。まだがっぷり四つのダービーではないと思う」と話す。

 少ないながらも懸命に声援を続けたアルディージャの「ORANGER」代表の大野孝之さん(34)は「結果を出してほしかった」と悔しそう。


おまけ

人生は起死回生:J1舞台に埼玉で因縁の対決

 現ボーダフォン社長の津田志郎氏は元ドコモ副社長。前社長の立川敬二社長の後任として最有力されていた津田氏だが、ほぼ決まりかけていた矢先に親会社から「ノー」と言われ、現ドコモ社長の中村維夫氏に社長の座が転がり込んできたという経緯がある。その後、津田氏は歴史的にも異例と言われるライバル会社への鞍替えを実行。いわゆる“津田の乱”(勝手に命名)を起こしボーダフォンの社長に就任したのである。