今日の俊哉さん 5/19 【浦和レッズ】

サッカー報知
浦和、藤田獲得へ“入札制”
磐田に違約金提示


 浦和が18日、磐田の元日本代表MF藤田俊哉(33)獲得に向け、磐田側に違約金を提示した。浦和の森孝慈GMによると、この日午後、都内で、浦和の中村修三強化部長が磐田の鈴木政一強化部長に、残り1年半の契約期間を残す藤田獲得に対する浦和側が設定した違約金が示された文書を手渡した。浦和側はこのまま交渉することを考えていたが、鈴木氏は「また電話する」とだけ話した。

 藤田は年齢的な理由でJリーグ規約で定められた移籍金はゼロだが、磐田側は藤田獲得の意思を示している名古屋、東京Vにも同様の違約金の提示を要請しており、クラブ間交渉は“入札制”となった。

 「磐田は(藤田を)出す意思を固めているから、クラブに条件を出させている。違約金の高いクラブよりも本人の意思を尊重すると思う」と浦和の犬飼基昭社長は強気だったが、磐田も慰留の構え。藤田を25日からのベトナム遠征にも帯同させる予定で、「(交渉は)ベトナム遠征後になるかも」と、犬飼氏は長期戦の可能性を口にした。




スポニチ Sponichi Annex ニュース サッカー
浦和 磐田に藤田獲得の条件を提示


 浦和が磐田にMF藤田俊哉(33)獲得の条件を提示した。18日、都内で行われたJリーグ強化担当者会議後に浦和の中村強化部長が書類を手渡した。磐田の鈴木強化部長は「また連絡する」と語り会場を後にした。藤田は22日からのベトナム遠征にも参加予定で、浦和の森GMは「こちらは連絡待ち。遠征に行くなら今月は難しいかもしれない」と長期戦も覚悟。名古屋も条件提示をしたもようで、藤田の移籍が“入札”で決まる可能性も出てきた。



静岡新聞
ジュビロ磐田ニュース
藤田の移籍問題 早期決着を否定 J1磐田社長


 J1磐田の右近弘社長は17日、藤田俊哉の移籍問題に関して、「本人の意思確認はこれから。ベトナム遠征にも行きますから」と話し、藤田との話し合いは早期に決着しないとの見通しを示した。
 獲得に名乗りを上げている浦和などの条件提示はまだないが、「まだ意思確認をしていない段階ですから」と交渉と言える状況ではないことを説明した。さらに、残留要請の姿勢は変わらないことを示して、「(藤田の)功績を考え、本人の気持ちは尊重するが、うちの選手。休みの間にサポーターからの嘆願やチームでの必要性についても考えるでしょう」。あえて意思確認の期限設定もしないという。山本監督も「(藤田には)ゆっくり話そうよと伝えた。うちの選手なんだから、相手のスケジュールに合わせる必要はない」と話し、時間的余裕があるベトナム遠征中に話し合う考えを示した。


デイリースポーツonline
浦和 藤田獲得へ保証金を提示


 浦和は日本代表MF藤田(磐田)の獲得へ、磐田側に保証金を提示した。契約期間中の移籍に発生する違約金で、中村強化部長が18日、磐田・鈴木強化部長に文書を手渡した。森GMは「金額を提示するのが礼儀だと思う。あとは連絡を待つだけ」と説明。名古屋との獲得争いになるが、犬飼社長は「保証金の高い、安いで決まらず本人の意思を尊重すると思う」と来週明けの決着に自信。一方で磐田はアウエーのACLベトナム戦(25日)に藤田を帯同させる考えもあり、その場合、移籍決定は月末までもつれ込むことになる。




今週中にも「浦和16番・藤田」が誕生 - nikkansports.com > サッカーニュース

 磐田MF藤田俊哉(33)の浦和移籍が、今週中にも決まる。浦和は18日、移籍金7000万円(推定)で完全移籍を希望する内容の手紙を磐田の強化担当者に手渡しした。また同日、名古屋は藤田本人から断りの連絡を正式に受けた。藤田はすでに移籍を表明しており、オファーを出した4チーム中、浦和だけが残った。浦和の犬飼社長は「クラブ間で合意できれば、決まるのは瞬間でしょう。今週中には回答をもらいたい」。藤田が代表で付けている16番が空いていることから、早ければ今週中にも浦和の背番号16・藤田が誕生する。