20050713 柏戦 データ・インタビューなど【浦和レッズ】

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J1公式戦:柏 対 浦和◇13日19時5分◇国立霞ヶ丘競技場◇23684◇曇り◇全面良芝、乾燥◇高山(主)、青木、蒲沢、長田
柏(3勝7敗6分) 3-0 浦和(6勝5敗5分)
52% ボール支配率 48%
シュート数
20 合計 8

警告 ■三都主 (3) ■内舘 (2)






【J1:第16節】柏 vs 浦和:ブッフバルト監督(浦和)記者会見コメント [ J's GOAL ]
 今日の試合の3−0という結果は、全く妥当な結果だった。
 チーム全体としても悪かった。ビルドアップのところでミスも多く、何か1つのプレーを最後までやり遂げようという事ができなかった。
 そんな中で、何人かの選手が本当に気持ちの入ったプレーというものができていなかった。どんな理由があったのかはわからないが、ひょっとして疲労という事があったのかもしれないが、少なくとも闘争心というものをみせて欲しかった。
 これで順位も中位に落ちてしまったと思うが、今言えることは、次の広島戦で今よりもいいパフォーマンスを見せて、絶対に勝つという事だけだ。


【J1:第16節】柏 vs 浦和:早野宏史監督(柏)記者会見コメント [ J's GOAL ]

「久しぶりの勝利で喜びがすぐに沸いてこない。前節のガンバ戦で、2得点をあげて追い付き、勢いに乗ったところで追加点を奪われて敗れてしまった。中2日でどれだけ精神的に緊張感を保てるか心配していたが、最初から集中できた。今までやってきたこととかがこういう形で実を結んで自信になればと思う。浦和も調子が悪かったが、3点取ったことは自信になる。こういう方向で今後もすすめていきたい」

Q:前半の最後に押し込まれたが、ハーフタイムにはどういう立て直しをしたのか?
「立ち上がりのチャンスを外してしまったので、ハーフタイムはどうする? このままでいいのか? と檄を飛ばした。三都主のウラを狙えということと、ボールの出どころとしての長谷部を抑えろと指示をした。また後半、浦和は前線から追ってくる。それを抑えろとも言った」


【J1:第16節】柏 vs 浦和:試合終了後の各選手コメント [ J's GOAL ]

矢野貴章選手(柏)
「玉田選手とはお互い見えているところでプレーしようと話をした。あまり離れず、どちらかが引いたらどちらかがウラを狙うということを繰り返し確認してやった。(競り勝ったシーンは)闘莉王はあまりボールが見えていなかったと思う。自分は最後まで見るようにした。
 (毎日コーチとヘディングの居残り練習をしていたが)センタリングを叩き付ける練習をしていた。結果が出てよかった。高さというのが自分の持ち味で使われていると思う。それが出せて良かった」

三都主アレサンドロ選手(浦和)
「今日は全体に迷いがあった。大宮戦に続き、引いた相手に対してゴールを狙い過ぎた。もっとゆっくり回して自分達のペースを作れればよかった。焦ってしまい、いつものペースがつかめず、相手に中盤を取られてディフェンスが後ろを向いて走りながら守備をすることになってしまった。エメルソンがいないこともあり、足下へのボールが多いが機能しなかった。(田中)達也もウラの意識はあるが、まだ足りない。もっとウラへの姿勢を出していかないと、足下ばかりでは相手は崩れない」

山田暢久
次、がんばります。

坪井慶介
良くなかった。相手に上手くスペースを突かれてしまった。まず上手くいい守備をしてからという意識が…。非常に苦しい試合だった。中盤だけでなく全体がコンパクトではない。中盤がボールを追っても僕ら後ろの選手がついていけてない。いい守備をして、いいボールの奪い方をして、という去年のやり方がなかなか上手くできない。悪い時でもしっかりと戦えないといけない。連戦の疲れはどこも一緒だし、言い訳にならない。レイソルの方が試合間隔が短いわけだし。エメの影響はそこまでない。みんなでやらなければいけない。悔しい。いい意味でこの悔しさを忘れてはいけない。この悔しさを次につなげていかないと。僕らはもう鹿島を見るより、目の前の試合を見ていかないといけない。1つ1つの試合を大事にしたい。

内舘秀樹
悪かった。全部、うまくいかなかった。引かれた相手にどう攻めるのか…。(攻撃時に)ミスも多く、パスが回らなかった。向こうのカウンターにはまってしまったという感じ。みんなどうしていいか分からない状態だった。最後はパスを出す場所もなくなった。失点ゼロにおさえていれば、もしかしたらウチのペースになったかも知れないけど、後半の早い時間で点を取られてしまったので、相手に勢いを与えてしまったと思う。ただ、もう終わってしまったので仕方がない。次に切り替えていきたい。

長谷部誠
前半は都築さんがなんとか抑えくれたので良かったが、後半は1点入れられ、相手にプレッシャーを掛けられ、自分たちのプレーができなかった。前線はヘディングでは勝っていたが、裏のスペースを突かれていた。本当にひどかった。うちのチームは、相手からプレスを掛けられるとすぐにパスを回してしまう。球際とか、気持ちの部分でもまだまだ足りない。連敗の仕方も悪かった。チーム全体で話し合って、良い方向に向かうようにしたい。もうこれ以上負けられない。サポーターのためにも頑張らなければ。

田中達也
攻撃に関しては、前半からチャンスを作ることができたので、その部分ではだいぶ手応えが出てきた。ハセからのパスが何度もあと一歩のところで届かなかったが、ああいう形を数多く作っていけば、可能性は広がる。もらうタイミングなど細かいところをつめていきたい。ただ、攻撃で手応えをつかんでも、負けてしまっては。前からの守備が出来なかった。どこがいけないのか、みんな分かっているので、気持ちを切り替えていきたい。

岡野雅行
レイソルは必死だった。こっちもそれをやらなければ。気持ちの面で、点を取られて落ちてしまったというのはある。流れを変えようと思って、試合に入ったが、(自分が入った段階で)声をかけても、みんな下を向いていてしまっていたので難しかった。基本的な所からやり直して、上手くやろうとするのではなく、体を張っていくことをしなければいけない。最後は気持ちが大事。そこ(気持ち)で負けていたら勝てない。(負けてしまったのは)気持ちの部分が足りないのかもしれない。ボールを取られてもいいけど、取り返すとかそういった部分が大事だ。次はもうやるしかない。また、いい勝ち方をすれば、チームもノッテいけると思う。

西谷正也
達也と同じ動きをしようとした。(惜しいシュートシーンがあったが)入らなければ仕方ない。ボールの受け手と出してが、うまくいかなかったのが原因だと思う。


ちなみに今日の湯浅さんは、バイクの故障でお休みでしたw