HOT6に味を占めた?Jリーグ関係者語る。

埼玉新聞WEB
1シーズン制、入場者アップ J1盛り上げた後半の優勝争い
http://www.saitama-np.co.jp/news12/16/07r.htm


 1996年以来、9年ぶりに1シーズン制で争ったJリーグ1部(J1)は、18チーム、J2は12チームの「30クラブ体制」に拡大した。

 ことしのJリーグ入場者数は史上最高の合計771万7573人を記録した。J1は1試合平均で史上3位となる1万8765人を集めた。

 鈴木昌チェアマンは「興行的にはまずまず成功」と総括した。

 J1は最終節で史上初めて5チームが優勝の可能性を残し、盛り上がりを見せた。こうした展開もあり、平均入場者数はほぼ前年と同レベルの数字を維持した。

 今季と同様に前年より2チーム増やして1シーズン制を採用した96年は、1試合平均入場者数が95年より3500人以上も減った。それだけに今季の入場者数は、Jリーグ関係者をほっとさせた。

 Jリーグの佐々木一樹理事は1シーズン制について「1回では成功か失敗か分からない。ことしの結果は悪くないが、2、3年見てみないと」と慎重だ。J1を盛り上げた大接戦は、中盤までリードしていた鹿島、G大阪が失速し、浦和などが踏ん張ったのが原因だ。

 浦和のブッフバルト監督はこの混戦について「Jリーグにとってはいいことだ。ここまで観客を楽しませたのだから」と述べている。

 浦和は11月20日の東京V戦で、ホームの観客動員がJ1最速の60万人を突破するなど、リーグ開幕以来の人気は不変だ。

 来季以降に向けては、優勝争いに左右されないための取り組みが課題となる。7月、厳しい日程で試合が続いた6試合を「HOT6」と銘打ったキャンペーンは効果があり、集客減を防いだ。

 佐々木理事は「長丁場を応援し続けてもらえるよう、いろんなアイデアを出して、来年は平均2万人に持っていきたい」と話した。

【共同】


>「HOT6」と銘打ったキャンペーンは効果があり、集客減を防いだ

 選手も僕らファンサポーターも体持たないんですけど・・・w

 来年はW杯イヤーだから仕方ないけど、協会には選手を守るという概念がないようで・・・。