20051221 今日の各紙【浦和レッズ】

SANSPO.COM−サッカー
Jリーグ情報
★J1浦和
http://www.sanspo.com/soccer/top/st200512/st2005122111.html


FW永井雄一郎(26)が20日、左ふくらはぎ肉離れと診断された。永井は「程度はまだ分からない」と話したが24日の天皇杯・川崎戦(埼玉ス)の欠場が決定的に。17日の流経大との練習試合で痛めた。




小野獲得へ、浦和社長出馬 - nikkansports.com > サッカーニュース
http://www.nikkansports.com/ns/soccer/p-sc-tp0-051221-0013.html


 浦和の犬飼基昭社長(62)がフェイエノールトMF小野伸二(26)獲得へ「直接出馬」する。20日、Jリーグアウォーズ出席後に「明日(21日)電話で話をしようと思う。小野が入る入らないでギド(ブッフバルト監督)のやるサッカーが変わってくる。難しい交渉ではないと思っている」と自信を見せた。戦力強化と同時に、今季平均3万9357人の観客動員をアップさせる起爆剤にもなる。今オフ最大の目玉獲得に自ら動くことを決めた。

 クラブ間では合意に達しているが、交渉は難航中。この日オランダでの交渉を終えて帰国した中村強化部長は「コンディションが良ければ欧州でできるという心境の変化があった。僕らが動いた時は気持ちの弱い時の話」と欧州志向の強さを感じ取った。年内中の回答を求める方針で、残された時間は少ない。犬飼社長のラブコールで小野を説得にかかる。

[2005/12/21/07:43 紙面から]




埼玉新聞WEB
埼スタが初のベストピッチ賞 感無量の関係者
http://www.saitama-np.co.jp/news12/21/07s.htm


 埼玉スタジアムがベストピッチ賞を初受賞した。Jリーグのホームスタジアムの中で、今季最も優秀なピッチと認められた証しで、同スタジアム事業推進本部の石川稔本部長は「年間を通じて一番いいピッチコンディションと評価された。サッカー専用スタジアムにとって、こんなにうれしいことはない」と喜びをかみしめた。

 2001年10月13日のJリーグ浦和―横浜M戦がオープニングゲーム。同年11月7日の日本代表とイタリア代表の国際親善試合では芝がめくれ上がったり、選手が柔らかいピッチに足を滑らせたりするシーンがあった。芝の全面張り替えが検討されたこともあったが、グラウンドキーパーなど関係者の懸命な管理や昼夜を問わない手入れにより、翌年には日本と韓国との共同開催によるワールドカップ(W杯)で、日本の1次リーグ初戦など4試合が問題なく行われた。

 Jリーグ・アウオーズには石川本部長をはじめ、輪島正隆、児玉智則両グラウンドキーパーが出席。「開設したころの、いろんな積み重ねがあって今日につながった。やってきて良かったという思いです」と感無量の様子の輪島さん。

 今季も同スタジアムではJリーグ浦和、日本代表、高校生や子どもの大会など数多くの試合が行われた。児玉さんは「今年よりも来年はもっといい芝になるように努力していきたい」と話していた。


埼玉新聞WEB
ベストイレブン 浦和から闘莉王
2005年12月21日(水)
http://www.saitama-np.co.jp/news12/21/05r.htm


 Jリーグの年間表彰式「Jリーグ・アウオーズ」が20日、横浜アリーナで行われ、今季2位の浦和からDF闘莉王が2年連続2度目のベストイレブンに輝いた。

 闘莉王は26試合に出場し、守備の中心としてリーグ最少の37失点に貢献。攻撃ではチーム最多の9得点をマークし、得点源としても存在感を示した。本人は母親の手術の立ち会いのため既にブラジルに帰国しており、表彰式は欠席した。浦和からは闘莉王のほか、GK都築龍太とMF長谷部誠が優秀選手賞に選出されていた。

 ピッチが最も優秀と認められたスタジアムを決定するベストピッチ賞には、埼玉スタジアムが初めて選ばれた。

 MVPは関西勢で初の頂点に立ったG大阪のブラジル人FWアラウージョが初受賞。アラウージョは得点王、ベストイレブンを合わせ3冠獲得となった。新人王は磐田のFWカレン・ロバートが選ばれた。最優秀監督賞はG大阪の西野朗監督が2度目の受賞。

 Join賞には、「神達彩花ちゃんを救う会」の募金活動を支援した全サポーターに贈られた。

 受賞はなかったが、今季J1に昇格した大宮が初参加した。

「みんなのおかげ」
2年連続受賞 チームの顔へ


闘莉王 チームの顔になった。浦和のDFで2年続けてベストイレブンに選出されたのは、1995、96年のブッフバルト以来、2人目。母親の手術でブラジルにおり、広報を通じて「2年続けて選ばれて本当に光栄です。選手、スタッフ、サポーター、みんなのおかげ」と感謝の気持ちを表した。

 今季も攻守に抜群の存在感を示した。リーグ26試合に出場し、リベロとしてリーグ最小となる37失点の鉄壁の守備陣を引っ張った。果敢なオーバーラップ、競り負けないヘディングは攻撃の大きな武器になり、チームトップとなるリーグ9得点をマークした。

 リーグ戦はG大阪に勝ち点1及ばず、惜しくも2位。「来年もこの賞を取り、そして来年こそ、浦和のチームメート全員でJリーグ・アウオーズに来ることができるように頑張っていきたいと思う」とコメントに優勝に向けての強い決意をにじませていた。




スポニチ Sponichi Annex ニュース サッカー
浦和 小野移籍問題は年内決着
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2005/12/21/06.html


 フェイエノールトMF小野の獲得を目指して渡欧していた浦和の中村強化担当チーフマネジャーが帰国。クラブハウスで会見し移籍問題を年内で決着させる意向を示した。17日の現地入りから3日連続で小野と接触。条件面の交渉はしなかったが、小野の希望もあり、今後も定期的に連絡を取り合う。「伸二は欧州でやりたい気持ちが強いのは確かだが、浦和も視野に入れている。リミットは年内」と話した。また、犬飼社長は「伸二に替わる目玉はいない。難しい交渉ではないと思っている」と自信をのぞかせた。
[ 2005年12月21日付 紙面記事 ]