今日の各紙 20060220【浦和レッズ】

浦和ブッフバルト監督、長期政権も - nikkansports.com > サッカーニュース
http://www.nikkansports.com/ns/soccer/p-sc-tp0-060220-0021.html


 浦和の犬飼社長がブッフバルト監督の長期政権を示唆した。同社長は「あと3年はやってもらうつもり」と話した。3年目の今季は推定年俸1億円の1年契約だが、来期以降も契約する方針。監督サイドの条件が合えば08年まで指揮を執ることになる。同社長は「選手とのコミュニケーションの取り方がいいし、長所を引き出す指導法も素晴らしい。若さもある」と今後も全権委任の構えだ。
[2006/2/20/09:46 紙面から]


 3年と言って途中で切った事もありましたが・・・。流動的だとは思うけど。
 04年に家族の問題がネックになったが、今回はそういう事がないように息子さんを呼んでいるとかいないとか(勢太郎氏の本に少し記述あり)。

WEB埼玉新聞
ブッフバルト監督指揮、あと3季延長も J1浦和
http://www.saitama-np.co.jp/news02/20/12r.htm


 ブッフバルト監督が08年までの5年間指揮を執ることになると、昨季まで鹿島を率いたトニーニョ・セレーゾ監督の通算6年に次ぐ歴代2番目の最長記録となる。セレーゾ監督はリーグ通算98勝で、ブッフバルト監督は現在36勝。

 来年はアジア・チャンピオンズリーグ(CL)出場が決まっており、来季も続投するものと見られる。

 ただ、ブッフバルト監督はドイツに残る家族の事情もあり、04年シーズン終了後、クラブに退任を申し入れた経緯がある。家族の問題が解決できれば、長期政権の可能性も十分出てきそうだ。


浦和ポンテ3発!満足の練習試合 - nikkansports.com > サッカーニュース
http://www.nikkansports.com/ns/soccer/p-sc-tp0-060220-0020.html


 浦和はオーストラリア・スーパーリーグ(3部に相当)のボンニリッグに4−0と快勝した。中盤を支配し、両サイドからの攻撃も数多く見られた。個人技も織り交ぜてハットトリックのMFポンテは「ゼロックス・スーパー杯の前の試合をいい形で終われた」と振り返った。ブッフバルト監督も「無失点を要求していたが、その通りにできた。攻撃も安定していた」と満足そうだった。(シドニー=栗田文人

[2006/2/20/09:46 紙面から]


レッズプレスより
ワシントンは午前中から違和感を覚えていた左そけい部の張りをおしての出場


 ちょっと気にはなりますが・・・。平川は左サイドで出たようで、少しずつ復帰してきて嬉しい限り。

ポンテ
 1試合よりもポジショニングがよく、全体的に良く、勝って良かった。ゼロックススーパーカップにむけて最後の練習試合。良い形で終われて良かった。自分のベストコンディションではないが、この前の試合に比べれば走れた。新加入のワシントン、黒部は頭が良い選手だし、やりやすい。問題ない。


 頼り甲斐のある10番!頼むぜ!



asahi.com:海外交流 飛躍の一歩 - マイタウン埼玉
 【レッズ・ワンダーランド】
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000149999990169


 夏休みは海外との交流に最適だ。レッズも7月にU―16が韓国に遠征、ハートフルクラブのコーチ陣はタイのプーケット島やバンコクに出向いて活動した。


 一方、海外からの来客もある。16日、駒場ではシュツットガルトのユースがレッズユースと対戦した。昨シーズンにドイツ選手権で優勝した強豪は10日に来日し、大阪での国際ユース大会に参加した帰路、新幹線でさいたまに寄ったのだ。





[スコアカード-Soccer] プロとしての社会性を示した2人のJリーガー。 - goo スポーツ:NumberWeb -
浅田真樹=文
text by Masaki Asada
photograph by Takao Yamada
http://number.goo.ne.jp/soccer/japan/20060209.html


 最後に名前を呼ばれて登壇した佐藤寿人は、最愛の妻、家族に続けて、自分が所属した4クラブすべてを挙げて(しかも正式名称で)、感謝の意を表した。昨年のJリーグ・アウォーズ、ベスト11発表での一コマである。

 なかには苦々しい思い出しかないクラブもある。だが、それも含めて、自身の成長の糧として受け止めている。そんな彼の気持ちが伝わってくる、実にすばらしいスピーチだった。受賞が5回目にもなる日本代表の常連が、「ありがとうございます」さえ満足に言えなかったのとは、比べ物にならないくらいに。

 真のプロたるもの、子供たちに夢を与える存在でなければならない。理想の姿として、しばしばそんなことが言われる。それは何もピッチ上だけに限らない。しっかりとした社会性を持ち、自分の言葉で気持ちを伝えることも、プロとしての立派な務めなのではないだろうか。となると、宮本恒靖の突出した人気も合点がいく。表彰が続く舞台上を眺めながら、そんなことを考えていると、そういえばと、ある選手のことが思い出された。

 それは、'03年春。3月にUAEで開幕予定だったワールドユースイラク情勢の緊迫化により延期となったことで、U―20代表は当初の登録メンバーに新たな選手を加え、リスタートしていた。新加入の選手とはつまり、大会延期により、再びチャンスが巡ってきた選手たちである。彼らはきっと、幸運な巡り合わせを喜んでいるはず。私はそう考えていた。

 ところがひとり、無邪気に喜びを口にするのでなく、ひとつ前置きをしてから、自分の思いを話し始める選手がいたのである。それが、長谷部誠だった。

 「延期の理由が理由なので、単純に喜んでいいのかどうか分かりませんが……」

 正直、驚いた。19歳の、プロになりたてで血気盛んな少年が、きちんと周囲へ配慮し、言葉を選んで話したことに。

 この度、その佐藤、長谷部が揃って日本代表に初選出された。現実的には、彼らがドイツのピッチに立つ可能性はごくわずかと言わざるを得ない。それでも、彼らのような“プロ”に、こうしてチャンスが与えられたことが、単純にうれしく、また、理屈抜きで頑張ってほしいとも思うのである。彼らこそ、未来のJリーガーたちのお手本なのだから。


>受賞が5回目にもなる日本代表の常連が、「ありがとうございます」さえ満足に言えなかったのとは、比べ物にならないくらいに。

小笠原の事か?w

 閑話休題、長谷部のプロ意識は素晴らしい。
 あとは狡猾にポジションを代表で奪ってくれれば、俺も代表戦とか見るだろうな。
 土曜に試合があったみたいだけど。

WEB埼玉新聞
早い球回し好機増える 練習試合3連勝 J1浦和・キャンプ情報
http://www.saitama-np.co.jp/news02/20/11r.htm


 【シドニー19日河野正】チームは19日夜、当地のマルコーニスタジアムでオーストラリア3部リーグのボンニリッグ・ホワイトイーグルスと練習試合を行い、ポンテの3得点などで4―0(前半2―0)と快勝し、当地での練習試合を3連勝で締めくくった。

 浦和はワシントンを1トップにし、山田とポンテが2列目に入る3―4―2―1で臨んだ。前半24分にポンテが先制点を奪い、37分には闘莉王が頭で加点。ポンテは後半42分にミドルシュート、ロスタイムにはPKを決めた。

 浦和は前半、ボールを持ちすぎたり、相手の厳しいチャージに遭ってリズミカルな攻めができなかったが、後半は早い球回しで得点機会が増えた。

 平川は左MFで前半だけプレー。昨年10月29日の川崎戦で故障して以来約4カ月ぶり、千島は後半途中から出場し約1年4カ月ぶりの実戦をこなした。

 チームは21日、シドニー発の航空機で帰国する。

好調の証し3得点
ポンテ


 「初戦に比べるとポジショニングが良かった。僕だけじゃなく、周りもいい動きをしてくれた」と、いつもの口調で淡々と言葉をつないだ。15日の初戦も積極的にゴールを狙ったが、GKとの1対1を外したりしてミスが目立った。しかし、この日は確実にゴールの枠を捕らえた。

 状態はすこぶる良さそうだが、「まだベストじゃないんだ」と否定しながらも「ゼロックス杯前の最後の試合をいい形で終われた」とにこやかだった。

“45分間の試運転”まずまず
平川


 医師からはまだ試合をこなすのは危険と言われていたそうだが、前半の45分だけ試運転した。

 「やっぱり体が怖がっていたみたい。抑えながらのプレーになった」と本来の鋭い突破は2度、3度。それでも約4カ月ぶりの実戦に復帰したことがうれしそうだ。「無理を承知でOKしてくれたドクターと監督に感謝したい」と晴れがましい表情が広がった。

 本格復帰は3月か4月。「万全になったら守備陣の裏に抜け出す勝負をしたい。45分でもできて、一つ階段を上った感じです」。もうしばらくの辛抱だ。

1トップに手応え
後半攻撃にリズム


 小野や三都主らの日本代表が出場した初戦の前半が1トップ。この夜も、ワシントンの1トップ。ブッフバルト監督はどうやら、この戦い方で開幕に臨む腹のようだ。

 オーストラリアのチームと3試合戦ったが、どこも体格がいい。そんなごっつい連中が、反則に近いチャージをお構いなく浴びせてきた。後半の少しを過ぎたあたりまで厳しいプレスが続くのも共通していた。Jリーグでも3月から覚悟しないといけない。すべてのチームが浦和包囲網を敷いてくるのだから。

 そんな意味合いなら、大した対戦チームじゃなかったとはいえ、格好の想定戦になった。この夜も、球を持ちすぎるとリズムが悪くなることをあらためて認識させられたはず。

 鈴木は「ワンタッチ、ツータッチでもっと簡単にやっていい場面でドリブルが目立った。このあたりをみんなが感じ取らないとJリーグでは厳しくなる」。特に前半は鈴木の指摘するプレーが多く、ガタイのいい選手につぶされた。

 後半は体が覚えた反省を脳が指令したのか、球離れが早くなった。ポンポンポンと球を回し、タックルされる寸前にボールを味方に預けた。ブッフバルト監督は「なかなか制御された攻撃だった。安定感があって満足している」と言った。リズムが出てきた後半を指している。

 ゼロックス・スーパーカップまでもうすぐ。相馬は「少しは持ち味を出せたかな。これからがもっと楽しみ」とニンマリした。この人も後半から登場して攻撃を活性化させた暴れん坊の1人だった。


 さっきも書いたけど、平川無理して欲しくないけど頼もしい。