今日の各紙 20060307【浦和レッズ】

WEBサッカー報知
小野、バラックと激突
http://www.yomiuri.co.jp/hochi/soccer/mar/o20060306_10.htm


 【グラスゴー(英国)6日=石倉勇】J1浦和が、1月に業務提携を結んだドイツ・ブンデスリーガの名門、バイエルン・ミュンヘンと前代未聞の“3連戦”を行うことが6日、明らかになった。バイエルン側はベストメンバーでの来日を確約し、7月31日に埼玉スタジアムでの親善試合が内定。前座試合として、両クラブのOBマッチも組まれている。6月下旬には、浦和がドイツでバイエルンのユースチームと練習試合を行うことも内定。2か月間で日独名門が3試合にわたって激突するという、豪華競演が展開される。

前座にOB戦6月ユース戦

 今年1月、フルパートナーシップ契約の調印式を行った浦和とバイエルン。日独の誇る最大人気クラブが、海を越えた“合弁事業”に乗り出した。7月31日、埼玉スタジアムで親善試合の開催が内定。バイエルン幹部は「日本遠征は我々にとって非常に重要。リーグカップも控えているが、関係ない。ベストメンバーで来日する」と断言した。

 8月11日の来季ブンデスリーガ開幕を控えた最終調整段階で、ドイツ代表GKオリバー・カーン、MFダイスラー、ブラジル代表MFゼ・ロベルトら最強メンバーでの日本上陸が確約された。スペイン移籍問題が浮上しているドイツ代表MFミヒャエル・バラックが残留すれば、MF小野伸二との日独司令塔対決が実現する。

 すでにスター軍団に参加義務は伝達済み。「W杯出場選手は大会後3週間の休暇をとることが義務付けられている。だから、W杯の決勝に出場する場合にはツアー参加のため休暇を1日削るように選手に頼んである」と幹部は説明した。

 7月26日にホーム大分戦、同29日にアウエー甲府戦を控える浦和にとっては6日間で3試合という過酷日程となるが、世界屈指の強豪とのベストメンバーでの対決は、チームの経験値アップの絶好機となる。

 前座にも注目が集まる。「親善試合直前には両クラブのOB戦を行う」(バイエルン幹部)。バイエルン会長で元西ドイツ代表の伝説的FW、カールハインツ・ルンメニゲ氏も来日予定で、OB戦のピッチに立つ可能性が高い。実弟でかつて浦和に在籍したミヒャエル氏との兄弟2トップなど、往年の世界的名手が上陸する。

 一方、浦和はW杯本大会中の6月下旬、ドイツの黒い森(シュバルツバルト)で強化合宿を行うが、この期間中にバイエルンのユースチームと練習試合を行うことも内定。「W杯に出るメンバーは参加できないが、レッズの強化プランに協力したい」と担当者は語った。2か月間で3試合。日独の強力タッグで、浦和がJリーグ制覇を狙う。


 小野バラック云々よりも、OB戦とユースの試合の方が結構楽しみだったりする私ですがw