ロブソンポンテ〜人生変えたレバークーゼン移籍〜日刊スポーツ ヒューマンJ【浦和レッズ】

残留を決めたロビーのちょっと前のいい記事があったのでWEB記事になかったので転載する。

07/09/23の記事
人生変えたレバークーゼン移籍


 横浜戦でもトップ下に入った浦和MFポンテは必死に敵陣へと走った。 スピード十分の永井に合わせるように足を止めなかった。 その永井の決勝点をさりげなくアシストした背番号10は“ドイツ育ち”のブラジル人といってもいい。

 転機は99年のレバークーゼン移籍だった。当時はブラジル人らしく?規律と時間を守れず、勝手気ままな若者。 当然、ドイツ語も出来ない。異国の壁にぶつかって1年間は出場機会に恵まれなかった。「これが自分の人生を左右したと言っていい」。 ブンデスリーガでは、他の欧州リーグ以上に規律を守れなければ起用してもらえない。その現実を知り、生活態度から改めてドイツの強豪でレギュラーの座を奪った。

 幼少時代に両親を亡くしたため、兄と支えあって生きてきた。 オフには故郷ブラジルに戻り「兄と過ごすのが楽しみ」と言うが、 厳格なドイツで成長したMFは大切なオフを削ってサッカーに没頭する。 浦和在籍のブラジル人はリーグ終了後に帰国するケースが数多かったが、ポンテは天皇杯決勝まで残って勝利に貢献。 自身の売りを「一生懸命」という通り、手抜きは一切ない。 普段は陽気なイタリア系ブラジル人だが、ピッチ上ではドイツ人さながらの厳格さを備え、プレーを続けている。


有料ですが、この辺で検索すると過去の記事も読めるそうな。
http://gsearch.news.yahoo.co.jp/gs?ty=l&key=%A5%D2%A5%E5%A1%BC%A5%DE%A5%F3&andor=0&dbty=1